ポケモンカードゲーム「エクストラバトルの日」”エモンガアロペルLO” 9月参戦記
自己紹介
はじめまして。東北地方でポケカをしているHohoemidebuと申します。
ここでは、2023年9月のエクストラバトルの日を振り返りたいと思います。
デッキ紹介
エクストラで使用しているのは「エモンガアロペルLO」です。
戦績
9月の戦績ですが、6勝7敗でした(不戦勝は除く:通算30勝-27敗)。
月間負け越しとなり、もうちょっとうまくやれたんじゃあないかと、不完全燃焼です。9月前半はミライドン系やワンショット系との対戦が続き、大きく負け越し、後半に入って盛り返せたという内容です。
負けの内訳(と、なんとなくの分類)は以下のとおりです。
ルギア 1敗:ドラゴンルギア
ベンチ狙撃 1敗:ロスギラ(スタン寄り、ヤミラミとゲッコウガ)
基本エネ潤沢 1敗:ミライドン系(せんじんのまい、フルボルテージ)
1敗:こくばバドレックス(ソーナンス・ゲンミミ)
ロック系 1敗:ミライドンクワガノンV
ワンショット系 2敗:マルマインディアルガ、マルマインエレキレイン
敗戦記録の振り返りです。
ドラゴンルギア
・お相手のマリガンで「頂への雪道」があることがわかり、エネ割全力路線を取りました。道中、山札トラッシュを絡めた際に頂への雪道が落ちたため、ここぞとばかりにアロペルを立てたところ、なんと次ターンで「キャンセルコロン」を放たれ勝負ありでした。
感想戦で過去にダークライ系のデッキにアロペルを立てられたことからの「雪道・キャンコロ採用」に至ったとのことです。キャンセルコロンの採用は全く頭になかったため、うまくやられてしまいました。
ミライドン系
・対戦のプランとして、すごい勢いでドローを重ねてもらえたら山札トラッシュを優先としつつも、基本は「エネ割→エネ復活→エネ割→山札トラッシュ」を想定しました。モココ採用があった場合は、道中でモココ縛りを行い、貰ったターンを山札トラッシュに繋げたい気持ちです。
しかしながら、実際は「せんじんのまい・フルボルテージGX」の2つの手段でのエネ復活が厳しく、プラン通りには行きませんでした。
・クワガノンV相手では、グッズロックにより、ピッピ人形・みがわりロボを使用できず、じわじわとやられてしまいました。こういう時にスッと「ポケモンレンジャー」を使えるとよいのですが、そうはうまくいきませんでした。
こくばバドレックス
・1戦(後攻)だけの対戦でしたが、やはりアストラルビットが厳しく、「ピッピにんぎょう(HP30)・みがわりロボ(HP30)」が1ターンに2枚片付けられる様相。
・比較的HPの高いガラルマッギョ(HP120)で延命を図るものの、「ダメカンをのせる」のためエネ割には繋がらず。同様にかがやくジラーチも無力化。「ダイガイストに切り替えてくれたらなぁ」と心のボヤキ。
・毎ターン「フレア団のしたっぱ」でエネ割を敢行しますが、1枚割って1枚以上つくでは流石に間に合いませんでした。
・それでもチャンスがあるとすれば、最終盤にソーナンスをバトル場に呼び出し、入れ替え札の要求を続けることでした。「かるいし×2、あなぬけのヒモ×1」まで使わせることができたので、あと1回呼び出せれば分からなかったかなとの感触を得ました。後の感想戦でも同様の見解をお互いに確認できたため、サポートの使用タイミングに改善箇所がありそうです。
マルマインディアルガ
・先攻での対戦でしたが、後2できっちり決められたため、為す術もないところでした。ただし、じゃんけんに負けて先攻を譲られているため、じゃんけんに勝ち、後攻を選択することが細いながらの勝ち筋なのかもしれません。ただし、後攻を選択してもドローがはかどるわけではないため、先攻・後攻どちらの場合も初手でアローラペルシアンが成立するかどうかにかかっていると思います。
マルマインエレキレイン
・初めての対戦でした(先攻スタート)。出だしの雰囲気からマルマインディアルガかと思ったのですが、ピカチュウで違うとわかり、メタモン(プリズムスター)やビリリダマが登場し、イキリンコex・クロバットV・デデンネGXの手札補充組の最大活用が進み、最後にゲンガー&ミミッキュの準備が整ったあたりで、後2負けがわかりました。その後は回し方の勉強会で参考になりました(話しやすい方で良かった!)。
・感想戦ではアローラペルシアンGXにエレキレインが通るのか通らないかのどっちなんだいの話題になったのですが、「エネをトラッシュした後のダメージ」ということで「ダメージが通る」で解決ができました(その後公式Q&Aでも再確認)。
とすると、これは相当勝ちにくいタイプのデッキに分類されるのかもしれません。お相手は後攻取ることが最初の勝負と仰っていたので、なんとかじゃんけんに勝って、後攻選択が要なのかもしれません。それでも勝ち筋はあるのでしょうか…。
ピラミッドの頂点
とある感想戦で、「アロペルLO」デッキのレシピを知っている方がおり、「ピラミッドの頂点」=「メタる対象」という趣旨のお話をされる機会がありました。以下、拙いですが要約です。
CL愛知2023終了後(2月25日・26日)
デッキレシピや参戦記等を読める機会が増え、「ドラゴンルギア」や「レジドラゴVSTAR」の強さが広まる・使用者が増える。
→ルギア・レジの成功体験(勝ち・回った時の爽快感)が堪らず、使用者が続くので「アロペルLO」の得意・有利対面が増える。
新シーズン開幕(現在)
小休止期間や新規参入もありリセット感漂う。ピラミッドの頂点を目指し、幅広いデッキが試されている期間に移行。
→「アロペルLO」の不得意・不利対面が増える(単純に母数が増加)。
∴ 勝利賞を確実に得るためだったら、今は使いどきでないかも(逆に隠しといたほうがいいですぜ旦那)。
聞く時間がほとんどでしたが、語り口が面白くて楽しかったです。
最後に
結果としては奮わない9月でしたが、対面ごとに最善を考えられ、使って楽しいの気持ちは変わらずです。後半やや巻き返せたのは幸いでした。また感想戦で様々なデッキのコンセプトを伺えたのもためになりました。
ワンショット系のデッキ(ディアルガやエレキレイン)が積極的に後攻を選択するということもなるほどで、そこには後1サポート権の最大活用、2ターン決着への道筋があることがわかりました。
先後選択は、今までは基本的に先攻を選択していたのですが、後攻の選択を軸にするのも試してみたいと感じました。
今はまだなんとなくの先後選択ですが、先攻でされて嫌なことを乗り越えられるかどうかも考えてみたいと思います。
10月はエクストラバトルの日がないようですので、次回再開に備えて待ちたいと思います。
稚拙ですが、最後までお読みいただきましてありがとうございました。
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