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コロナ禍での韓国から日本への一時帰国④成田空港でのPCR検査

この記事は成田空港着陸後の流れを書いていきたいと思います。
(2020年6月中旬)

※全ての場所で撮影禁止となっていたため、写真は殆どありません。

まず、自分の場合は下記の通りでした。

・日本での滞在先→実家
・空港から滞在先への移動手段→親の迎え

機内から出て、出たすぐの場所で30人位揃うまで待機するよう言われ、そこで10分程待ちました。

前の記事でも記載しましたが、乗客の大半は東南アジアの方だったと思いますが、そこに集まった30人は殆ど日本人だったと思います。(詳細はわかりませんが、最終目的地が日本の人達から優先的に降りることが出来たのかなと考えました。)

検査場まで係の人に誘導され、書類の中身をチェックされました。チェックする窓口は5個くらいあったと思います。

そこで特に確認されたことは、連絡先、隔離先、空港からの移動手段、厚生労働省からのLINEを通しての健康チェックについてでした。
私が書類に記載した携帯番号が韓国の番号だったため、海外の番号だとLINEでメッセージがきちんと届かないエラーが起こる可能性があり、その場合は電話で連絡が行きますと説明されました。私は14日間実家で過ごす予定のため、書類に実家の固定電話番号も追記しました。

書類のチェックが終わると、体温を測り、PCR検査をする場所に移りました。
検査の部屋はパーテーションで区切られていて、3つ程あったと思います。

予め渡されていた名前が貼ってある検査容器
を検査官に渡し、マスクから鼻だけ出すよう指示され、綿棒を5秒程鼻の中に入れられて、最後にアルコールで手を消毒して終了しました。

13時50分に飛行機から降りて、検査が終了したのが14時15分だったため、飛行機を降りてからここまでかかった時間はたった25分程でした。

全て終わると、すぐ近くにあるパイプ椅子が並んでいる待機場所で、隔離先までの移動手段が決まっている人と確保していない人で分けて座らされました。

検査終了まで何時間かかるか全く読めなかった為、家から迎えに来てくれる親には、遅くなるかもしれないから着陸して2時間後くらいに来てくれれば大丈夫だと伝えていたのですが、早めに向かってくれていたみたいなので、14時30分過ぎには成田空港に着く予定だと連絡してくれました。

迎えの車が20分後くらいに到着し、実家に行きますと伝えると到着したら声をかけてくださいと説明され、パイプ椅子で待ちました。

暫くしたら係の人から声を掛けてくれて、受託荷物をピックアップしに向かいました。

その後、ネットで見たことがあった段ボールが並んだ部屋に案内されました。
その部屋の係の人に再度移動手段を尋ねられ、もうすぐ親が車で来ますと伝えると、もしまだ1時間位かかるようなら段ボールに案内しますが、すぐ来るということなのでベンチで待って、到着されたら声をかけてくださいと説明されました。

親から成田に着いたとの連絡が来た為、その旨伝えると、別の係の人が駐車場まで案内してくれました。
そこで、予めもらっていたオレンジの紙に書かれている管理番号、迎えの車のナンバープレートの番号を聞かれ、メモされました。そして車に乗るまで見届けられました。
おそらく公共交通機関を使わないか確認するため、1人1人にこのような対応をしているのだと思います。

↓この紙の右上に番号が書かれていました。

その後、PCR検査の結果は2日後の正午頃、書類に記載したメールアドレスに陰性と届きました。

↓受け取ったメール。

厚生労働省からの電話での健康確認は今までまだ一回もありません。
(※6月27日追記:自分が住む区の担当者の方から電話で健康確認の連絡がありました。)

ここまでで、一旦私の一時帰国のレポは終わりとなります。

勿論その時々で対応が違うと思うので、あくまで私が体験したこととして参考までに記載いたしました。

韓国に戻る際にまた情報を共有出来たらと考えております。

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