人材派遣の営業職から見た常識
私の生業のお話を少し。
某人材派遣会社の営業職として日々を送り
体験した驚きを今後書きます。
今回はその導入の投稿。
そもそも派遣社員とは的なことをつらつら並べるとキリがないので要約すると。
・企業が新入社員やアルバイトを募集しても集まらない
・急な人手不足なので一定期間まとまった人員が欲しい
・決まった時期が毎年忙しいから特定の時期だけ人が欲しい
と言ったケースが起こった時、派遣会社に声がかかり募集→紹介みたいな感じ。
派遣=非正規雇用の正社員以下←これは大きな間違い。
ネットで正しいことをしてるのにアンチから叩かれ、それがネットニュースになりアンチの意見が大多数と誤認されるタレントのような状態
派遣会社の大元が募集媒体をやってる企業とかなら人の集まりはスムーズで
派遣社員として働く大きなメリットとしては
・比較的時給が高い
理由:急募で集めることが多く、そもそも人員補充を要望してる企業が派遣会社に支払う1時間当たりの支払いが高い(一般的な派遣会社のマージンは70%)
※請求が2000円の場合時給はだいたい1400円くらいと高時給。
・まともな派遣会社だと福利厚生が充実。
※まともなと言うと語弊があるが、派遣法という法律まである故、コンプライアンスを徹底している派遣会社がほとんど。(例外もあるよ社会保険を時給として支払いマージンに還元とか)当然と言えば当然。
・社会保険に加入できる
・派遣された企業で理不尽な扱いを受けた際対処してくれる
・有給が付与されるetc.
デメリットは契約期間が更新されなければそこで終了。
ただ法律上の問題で契約更新しない旨は1ヶ月以上前に告知しないといけないので十分転職活動する時間は確保出来る。
普通のアルバイト900〜1000円の時代、1200円やら、1300円の時給の案件がゴロゴロ転がっている。しかも割と簡単な作業で。
そうなると割合的に多くなるのは女性スタッフ。
子供が小学校の高学年とか中学生なら、
子供が熱で面倒見ないと!とかも基本的に無いしフルタイムで問題なく働けるので多い傾向。
逆に男性スタッフは優秀な人がほとんどだが…。
問題を起こす割合が女性より多い。
まず、時給1300円と聞けば相場的には高時給だ!!
ただ。1300×8時間=10,400
10,400×月20日分=208,000円
そこから、社会保険と厚生年金、雇用保険などが引かれる。
20代の若いスタッフならまだしも、40代〜50代と言った年代層なら比較的低所得になる傾向。
こうしたことから多く起こってくる深刻な問題は
''飛ぶ'' である。
つまりある日突然こなくなる!!!
これは、本当に頻繁に起こる。男女問わずだが。
率直に申し上げます。
こういう輩、ただのゴミクズです。
基本的に理由に正当性はない。
でも…。クズにだって''飛ぶ''理由はあるんだぞ!!!
次週!!
「飛ぶ理由は分かる!でもお前らの言い分の根拠は弱い。責任追及に震えて眠れ!!」
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