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MTGスタンダードMID環境4週目

・始めに

10/9,10/10に行われたMOチャレンジをまとめたものです。

スタンダード環境について考えるため以下の点などから、MOチャレンジの結果をまとめています。
・毎週開催で安定して結果を確保しやすい
・同じくらいの規模の大会結果を蓄積しやすい

環境の変化が目で見えるようなもの、見返しやすいものが欲しいなと思ったので、とりあえず自分でやってみています。
色々と試行錯誤中なのでアドバイス等あればよろしくお願いします。 

またスタン落ち後の環境最初期ゆえにデッキ名が不安定で同じデッキでも先週と別の名前な事があります。ご容赦ください

・前回MID3週目の結果

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前回のベスト32まとめが上の図。
また前週分の記事がこちら

・MID環境4週目

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(10/9 STANDARD CHALLENGE)
https://magic.wizards.com/en/articles/archive/mtgo-standings/standard-challenge-2021-10-10
1.URコントロール
2.白単アグロ
3.白単アグロ※クラリオン
4.URコントロール
5.緑単アグロ
6.緑単アグロ
7.緑単アグロ
8.WUコントロール
9.緑単アグロ
10.白単アグロ※クラリオン
11.白単アグロ※クラリオン
12.URドラゴン
13.URBコントロール
14.URコントロール
15.URコントロール
16.UBミッドレンジ
17.URドラゴン
18.URBコントロール
19.黒単ミッドレンジ
20.白単アグロ
21.WUコントロール
22.WUGミッドレンジ
23.URドラゴン
24.緑単アグロ
25.WUコントロール
26.URコントロール
27.URBコントロール
28.白単アグロ
29.URコントロール
30.URコントロール
31.白単アグロ
32.緑単アグロ※氷雪なし

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(10/10 STANDARD CHALLENGE)
https://magic.wizards.com/en/articles/archive/mtgo-standings/standard-challenge-2021-10-11
1.緑単アグロ
2.URドラゴン
3.白単アグロ
4.RGアグロ
5.URBコントロール
6.URドラゴン
7.UBミッドレンジ
8.URコントロール
9.RGアグロ
10.緑単アグロ
11.URドラゴン
12.URドラゴン
13.緑単アグロ
14.BRGミッドレンジ※BRミッドレンジに+緑エシカの戦車
15.URコントロール
16.RGアグロ
17.UBコントロール
18.RGアグロ
19.白単アグロ
20.URコントロール
21.WUコントロール
22.URコントロール
23.白単アグロ※クラリオン
24.URBコントロール
25.URコントロール
26.URコントロール
27.URコントロール
28.白単アグロ
29.緑単アグロ
30.URドラゴン
31.URドラゴン
32.URドラゴン

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・環境見ての雑感

先週から上位層の配分は変われど顔ぶれはあまり変わらず。
しかし今週は世界選手権のデッキリストが事前公開されたこともあってかデッキの中身が結構変わっています。

緑単アグロはみんな氷雪マナクリーチャー《冬を彫る者》を入れています。
先週時点である程度採用されてましたが、今週では1人を除いて全員が採用。

URコントロールで先週は入ってなかった《予想外の授かり物》。これは世界選手権の影響もあるんでしょうか。
《感電の反復》と合わせることで4枚ドローしながら宝物で4マナ確保。ドローとマナ併せて次の感電+天啓へ強くサポートしてくれます。
これが加わってデッキが引き締まって完成したような感じありますね。
使い道も増えたからかそれとも単純に強力だからか《感電の反復》を4枚入るのも普通になってきています。

黒足して3色+《溺神の信奉者、リーア》入りの構築も出てきています。
《強迫》や《消えゆく希望》の軽い呪文と一緒に出してもいいし墓地の《アールンドの天啓》を再利用することもできて楽しそうですね。

白単アグロ先週は全部《クラリオンのスピリット》型でしたが今週は3割ぐらいまで減ってます。残る7割はマナコスト順に叩きつけるようなスタンダードな型。世界選手権はこちらの型ばかりだったのでその影響もあるのでしょうか。
MOチャレンジではどちらもちゃんと勝っていて甲乙付け難いイメージです。

RGアグロが復活しています。青を足してメインから打消し入り。
ベスト8に入賞の他、MOのstandard super qualifierでは優勝もしています。

珍しいデッキで言えばUBミッドレンジ。現在は使っている人は一人ですがベスト8にも入っています。
《墓地の侵入者》は黒入りの積極的に殴りたいデッキで度々見かけるカード。今は黒い殴るデッキ自体の影が薄いですがいつか時が来たら大々的に見かけるようになるそんなポテンシャルを持っていそうです。

今週はついに収穫祭の襲撃が消えました。これまで結果が芳しくなかったので順当な結果ではありますが、やっぱり《アールンドの天啓》が遅いデッキに蓋をしているんでしょうか…。
今週も緑単白単アグロ以外はほとんど青い打消しデッキで大分色が偏ってる感じがしますね。
思えばカルドハイム発売後のBUG根本原理の頃からずっと《アールンドの天啓》が事実上のタイムリミットとして扱われており、その対抗手段としての打ち消しまたはアグロという構図がずっと続いているような気がします。
今のスタンダードでは《屍呆症》のような全部引っこ抜くカードもなく打ち消し以外ではまともに対処できないので、何らかの対策を講じて欲しいなあと思います。

・おまけのMID10/10 STANDARD SUPER QUALIFIER

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(10/10 STANDARD SUPER QUALIFIER)
https://magic.wizards.com/en/articles/archive/mtgo-standings/standard-super-qualifier-2021-10-11
1.RGアグロ
2.白単アグロ※クラリオン
3.白単アグロ
4.URドラゴン
5.白単アグロ
6.RGアグロ
7.GUアグロ※緑単に青を足した
8.WUコントロール
9.WUアグロ
10.緑単アグロ
11.白単アグロ※クラリオン
12.白単アグロ
13.URコントロール
14.緑単アグロ
15.URドラゴン
16.URコントロール
17.WUコントロール
18.URドラゴン※感電2のコントロールとの中間ぐらい
19.URコントロール
20.URBコントロール
21.白単アグロ※クラリオン
22.URドラゴン
23.URドラゴン
24.URドラゴン
25.URドラゴン
26.URコントロール
27.URコントロール
28.白単アグロ
29.URドラゴン
30.WUアグロ
31.白単アグロ
32.緑単アグロ

ついでなのでMOで行われたSUPER QUALIFIERも掲載。
といっても傾向は2回目のMOチャレンジと大体同じ。ちょっと白単アグロが多めなぐらい。
時系列は1回目チャレンジ→SUPER QUALIFIER→2回目チャレンジの順。

興味深いのは7位のGUアグロ
緑単アグロに青タッチして老樹林のトロールの緑3つとタッチ青を共存。
今の緑単には1ターン目のカードが入ってないからタップイン多色土地からのスタートを許容できるんでしょうか。

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