見出し画像

MTGスタンダードVOW環境8週目

・始めに

1/1,1/2に行われたMOチャレンジをまとめたものです。

スタンダード環境について考えるため以下の点などから、MOチャレンジの結果をまとめています。
・毎週開催で安定して結果を確保しやすい
・同じくらいの規模の大会結果を蓄積しやすい

環境の変化が目で見えるようなもの、見返しやすいものが欲しいなと思ったので、とりあえず自分でやってみています。
色々と試行錯誤中なのでアドバイス等あればよろしくお願いします。 

・前回VOW7週目の結果

前回のベスト32まとめが上の図。
また前週分の記事がこちら

・VOW環境8週目

(1/1 STANDARD CHALLENGE)
https://magic.wizards.com/en/articles/archive/mtgo-standings/standard-challenge-2022-01-02
1.緑単アグロ※不自然
2.UBWミッドレンジ
3.白単アグロ※クラリオン
4.RGBミッドレンジ
5.緑単アグロ
6.緑単アグロ
7.緑単アグロ
8.白単アグロ
9.緑単アグロ
10.UR天啓
11.UR天啓
12.UR+B天啓※サイド真っ白2
13.白単アグロ
14.BWミッドレンジ※氷雪
15.BWゾンビ
16.UBコントロール
17.UR天啓
18.緑単アグロ※不自然
19.UR天啓
20.白単アグロ※クラリオン
21.緑単アグロ
22.UR天啓
23.緑単アグロ
24.UR+B天啓※サイド罠を探す2
25.緑単アグロ
26.BRミッドレンジ※《ステンシアの蜂起》、正直なんだこのデッキ…
27.白単アグロ
28.緑単アグロ
29.UR天啓
30.UR天啓
31.緑単アグロ
32.UR天啓

(1/2 STANDARD CHALLENGE)
https://magic.wizards.com/en/articles/archive/mtgo-standings/standard-challenge-2022-01-03
1.緑単アグロ
2.W+RGアグロ※白単ベースに色々足したデッキ
3.緑単アグロ※不自然
4.UR天啓
5.白単アグロ※クラリオン
6.WBミッドレンジ※婚礼の発表
7.UBコントロール
8.UR天啓
9.UR天啓※《霜の学者、ウィル》採用
10.UBWコントロール
11.URドラゴン
12.緑単アグロ
13.緑単アグロ
14.UR天啓
15.緑単アグロ
16.白単アグロ※クラリオン
17.UR天啓
18.UR天啓
19.UR天啓
20.UR天啓
21.UR天啓
22.白単アグロ
23.UR天啓
24.白単アグロ
25.UR天啓
26.白単アグロ
27.BWミッドレンジ※氷雪
28.UR天啓
29.WBミッドレンジ※婚礼の発表
30.UR天啓
31.UR天啓
32.緑単アグロ

・環境見ての雑感

今週は緑単アグロが両方のチャレンジで優勝。
なんかちょっと前にも同じこと書いてたはず・・・、と思って調べてみるとここ4週計8回のチャレンジで緑単アグロが優勝してるのが6回。これが現環境への回答なんでしょうか。

とても気になるデッキが2回目チャレンジ2位のW+RGアグロ
白単アグロをベースに赤緑を追加して《蛇皮のヴェール》《結ばれた者、ハラナとアレイナ》《スカルドの決戦》などを足しています。
《蛇皮のヴェール》は似たような役割で《勇敢な姿勢》が白にもありますが、他は確かにアドバンテージも速攻も白単アグロにはない部分。いやしかしそれでも2色も足すとかすごい発想だなあと思います…。
普通の白単アグロと比べて1マナ域の数が減ってるのが環境に対してどう影響するのかも少し気になりますね。

・1か月分のデータまとめ

これまでの『真紅の契り』環境のデータを適当にまとめます。

各週ごとチャレンジのベスト32の合計の変遷グラフです。
環境最大勢力には基本的にずっとUR天啓が居座っています。
次点勢力として天啓を倒すためにスピードを意識したアグロデッキが来ます。環境最初期は新カードによる強化幅の大きかった白単アグロが優勢でしたが途中で失速し、現在では前環境に引き続き緑単アグロが主流となりました。白単アグロは前環境でも失速してたので何かそういう弱点があるのかもしれません。

白単アグロとちょうど入れ替わりの動きをしているのがUBコントロール。最近下がっているところに白単アグロがまた上がっているところまで綺麗に対になっています。
ここまでの4つで大体全体の75%程度。

ここ1か月の合計データ。
最近のイメージは上2つで50%超え、上位4つで75%程度なので大体印象通りの図。
UR天啓はベスト32とベスト8同じぐらいの比率だけど、緑単アグロはベスト8の方が一回り多い結果になっています。これに加えて上でも言ったけど緑単アグロは5~8週の間で8回のチャレンジの内6回優勝してしているのでここの数字だけで見える以上に抜きん出ているんでしょう。

UBコントロールは3番手につけてはいるけど、あんまりベスト8まで勝ち上がってない。こういう所が最近数が減ってきている原因なんでしょう。
勝ち効率の良さでいえば少数勢力ながら毎週一人は勝ち上がっているWBミッドレンジが注目です。

ちなみに前環境『真夜中の狩り』を同じように5~8週見ると下のようになる。
マジで今と代り映えしないしデッキ一つ少数勢力に落ちて消えかけてる分むしろ今の方が悪化してるとも言えそうです。
新パックなり禁止改定なりで良い環境の訪れ、最低でも環境の変化が起きることに期待したいですね…。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?