MTGスタンダードDSK環境4週目
・始めに
10/16-10/22に行われたMOチャレンジ6回分をまとめたものです。
いつの間にかスタンダードチャレンジが最大週7?開催に増えているようです。ほぼ毎日ということになるけどどうしたものか…。
スタンダード環境について考えるため以下の点などから、MOチャレンジの結果をまとめています。
・毎週開催で安定して結果を確保しやすい
・同じくらいの規模の大会結果を蓄積しやすい
環境の変化が目で見えるようなもの、見返しやすいものが欲しいなと思ったので、とりあえず自分でやってみています。
色々と試行錯誤中なのでアドバイス等あればよろしくお願いします。
・前回記事分の結果
前回分のベスト32まとめが上の図。
また前週分の記事がこちら
・DSK環境4週目の結果と感想
RGハツカネズミアグロ、BGミッドレンジ、トークン系、WUテンポ、WR+U召集アグロ辺りが多いですね。
《残響の力線》が抜けて元に戻った果敢系RGハツカネズミアグロ、デーモン部屋こと《不浄な別室+祭儀室》採用のBGミッドレンジは先週から引き続きの活躍ですね。
WR+U召集アグロは以前から少しずつ見かけていましたが本格的に新カードが定着し始めています。《機械仕掛けの打楽器奏者》《画家の仕事場+汚された画廊》《幽霊による庇護》が見かけますね。
今週の新勢力は大主ランプ。先週もベスト8に入ってましたね。
版図ランプからバージョンチェンジした感じで緑白の大主が主体になっています。
赤主や青主も入れたり《ドッペルギャング》で兆候からコピーしたりアトラクサや《永遠の策謀家、ズアー》入りなどパターンも様々、可能性を感じますね。
また今週はショーケースチャレンジがあったのでそれを抜き出した結果がこちら。
トップ勢力はやはり今一番勢いのあるRGハツカネズミアグロで優勝もこのデッキでした。
UBミッドレンジが2番手にいるのは意外ですね。いつもある程度数はいるが勝ち切れないポジションだと思っていたし、実際ベスト8までは勝ち切れてないんですが、大規模なショーケースチャレンジでも後一歩の位置をキープしているのは驚きです。何かもう一歩が届くようになれば立ち位置が良くなるかもしれません。
・1か月分まとめたデータ
1か月経ったのでまとめたデータを出してみます。
仕様変更等重なって週ごとに均等なデータではありませんが、そのまま足したものになります。
初週は《残響の力線》が大暴れ。《無感情の売剣》と合わせた2ターンキルが話題になっていましたね。
《魔女の印》型など幅の広さも見せますが、スピードに対抗できる1マナの除去がすぐさま環境に増えていきマークがきつくなって減っていきました。3週目には対策がピークになって消滅。
代わりに前環境の形の果敢系RGハツカネズミアグロが戻ってきて台頭してきています。
2週目からはトークン系が《永劫の無垢》を採用し環境に君臨。よりドローが強固になっていきました。
その後は白単からWUに変わったりしながら現在まで環境上位に居続けています。
3週目ぐらいからBGミッドレンジが増えてきています。
緑の対策要素が重要視され、《不浄な別室+祭儀室》の採用でパワーアップ。前環境で活躍していた《亭主の才能》は抜けてまた新しい形に適応しています。
4週目になって急にチャレンジ開催数が増えたので偏ってはいますが1-4週合算データです。
ベスト32とベスト8は大体同じ傾向で特別なことはありませんね。もちろんベスト8では強いデッキが少し目立つような形にはなってますが強くて使用者の多いデッキがよく勝っているだけなのでこれは自然なことでしょう。