MTGスタンダードBLB環境8週目

・始めに

9/19,9/20,9/22に行われたMOチャレンジをまとめたものです。
今週は3回分だけです。

スタンダード環境について考えるため以下の点などから、MOチャレンジの結果をまとめています。
・毎週開催で安定して結果を確保しやすい
・同じくらいの規模の大会結果を蓄積しやすい

環境の変化が目で見えるようなもの、見返しやすいものが欲しいなと思ったので、とりあえず自分でやってみています。
色々と試行錯誤中なのでアドバイス等あればよろしくお願いします。

・前回記事分の結果

前回分のベスト32まとめが上の図。
また前週分の記事がこちら

・BLB環境8週目の結果と感想

今週はベスト8でWBミッドレンジが強い週です。最近ずっと勝ってるような気がします。
他にはWR+U召集アグロが勝ってますね。タッチ青が多いのでやはりマナベースに負担をかけてでも質の良いクリーチャーが重要なんでしょうか。
果敢アグロ系は今週はベスト8にRGハツカネズミアグロ、BRアグロがそれぞれ1つずつと不調気味。

ピックアップしたいのがベスト8に入ったUG豆の木。《希望の種子》《蓄え放題》で墓地を貯めて、コスト軽減付きの大型クリーチャーを出すデッキです。今までの似たデッキが4色なので随分コンパクトになりました。
採用クリーチャーは《トレイリアの恐怖》《渦泥の蟹》に1マナ果敢の《嵐追いの才能》。《この町は狭すぎる》でセルフバウンスまでやったりとても楽しい見た目をしているデッキです。

また《ファイレクシアの抹消者》で格闘するコンボ採用デッキBG抹消者もベスト8入りしてますね。

・1か月分まとめたデータ

真ん中ぐらいから果敢のRGアグロ系が頭一つ二つ抜け出るようになりました。この頃に《多様な鼠》《亭主の才能》を採用するRGハツカネズミアグロが出てきてそこから果敢アグロのほとんどを占めています。
果敢アグロが流行ってからの2番手はミッドレンジ系がそれぞれ順番のようにピークを示していますね。
その他の部分はごちゃごちゃとしていますが、色んなデッキがいたという事でもあります。

果敢アグロとミッドレンジの2種を中心としつつ、他のデッキにもワンチャンスあるような環境だったんではないでしょうか。

今月のデータまとめて見ると果敢アグロ系で大体25%を占めており、WBミッドレンジ、UBミッドレンジ、BRトカゲがそれぞれ10%ずつくらいと続きます。
果敢アグロとWBミッドレンジは先月でも上位。この2種類が現環境の王者と言っていいんじゃないでしょうか。

先月からごっそり減ってるのが5c版図ランプ、BGミッドレンジ。
ランプは果敢アグロの高速化に対応できず、BGミッドレンジはトークン系が流行ってからガクッと落ちた印象なので置物対策が《亭主の才能》に刺さるのが痛いんでしょうか。