MTGスタンダードMKM環境1週目

・始めに

2/9,2/10に行われたMOチャレンジをまとめたものです。

スタンダード環境について考えるため以下の点などから、MOチャレンジの結果をまとめています。
・毎週開催で安定して結果を確保しやすい
・同じくらいの規模の大会結果を蓄積しやすい

環境の変化が目で見えるようなもの、見返しやすいものが欲しいなと思ったので、とりあえず自分でやってみています。
色々と試行錯誤中なのでアドバイス等あればよろしくお願いします。

・前回記事分の結果

前回分のベスト32まとめが上の図。
また前週分の記事がこちら

・MKM環境1週目の結果と感想

今週から『カルロフ邸殺人事件』環境です。
初週はWR召集アグロがトップ勢力に。
新規カードは《ひよっこ捜査員》が確定で入っていて、《門道急行の事件》《戦導者の号令》のどっちかあるいは両方が入ってます。優秀な1マナ域と全体強化が入ったことで大きく強化されたデッキですね。
赤白でアグロといえばイクサランのときも最初には出てきて1か月持ちませんでしたが今度はリベンジなるか。

個人的には《スランの門》まで持ち出す赤白の土地事情の苦しさ考えると、白単人間に《魂の洞窟》で《イモデーンの徴募兵》足したやはりイクサラン初期にいたWR人間アグロに、新規のひよっこと急行だけ足す感じが気楽そうではある。でもそれじゃパワー足りないのかなあ。

青白の3マナ要求打消し《喝破》が結構な範囲で使われてます。それでWUコントロールが元気になってベスト8にもいますね。
メインから《一時的封鎖》4積みが今の速度感を物語っています。

新規カードでいえば赤単アグロが《逃走する暗号破り》を結構な割合で採用していますが、アグロ枠をWRアグロに食われてる関係もありそもそもデッキの数自体がそこまでいません。

ほかに使われている所だと打ち消されない軽量除去《長い別れ》、高スペックなX変装の《オレリアの立証者》、戦場誘発封じの《門衛のスラル》、1枚で無限のアドを稼げる《謎めいた外套》辺りはちょっとずつ見かけますね。

気になったデッキをピックアップ。
UB犯行現場の再現は、《侵攻の伝令、ローナ》《漆月魁渡》などの置きドローで捨てたカードを、このターン墓地に置かれたカードを踏み倒す新カード《犯行現場の再現》で踏み倒して唱えるデッキです。
踏み倒し対象は《多元宇宙の突破》《偉大なる統一者、アトラクサ》《陰謀の解明者》など。豪快で楽しそうなデッキですね。
条件付きではありますが、クリーチャー以外も踏み倒せたり相場より1マナ軽い4マナだったりインスタントなので相手ターンに仕掛けることもできたり色々な可能性を感じます。

WUR生命ある象形アグロは1マナでアーティファクトを出すクリーチャー《ヴォルダーレンの美食家》《遠眼鏡のセイレーン》《ひよっこ捜査員》を3種贅沢に使ったデッキです。アーティファクトの活用先は召集デッキでおなじみの《上機嫌の解体》《生命ある象形》。1マナ3色アグロってだいぶ無茶な気がするけどこれちゃんと回るんでしょうか。とても気になります。

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