【レポート】10月23日晴れる屋TC FNMドラフト(2-1)
久しぶりに、晴れる屋TCのFNMドラフトに参加しました。反省点もあるため、考察して、後につなげていけたらと思います。
ピック中は写真撮れないため、覚えている限りになります。
1パック目のファーストピックは、《オンドゥの転置/Ondu Inversion》。ちなみに、ほか取りたいものがほぼなく、《乱動の再成長/Roiling Regrowth》か《英雄たちの世話人/Shepherd of Heroes》でした。1-1は完全に様子見ということで、レアをピック。8マナってほぼ打てないので、弱いんですけれどね。
1-2は《スカイクレイブの影猫/Skyclave Shadowcat》。ほか、《弱者成敗/Vanquish the Weak》など、除去があったため、そっちにしようかと悩みましたが、かなりのアドバンテージをもたらしてくれるため、影猫に。ほか、《ナヒリの束縛/Nahiri's Binding》という優秀な除去もあったけれど、黒に行きたいので主張。
1-3は、デッキの方向性を確実にする《ドレイクの休息地/Roost of Drakes》。2つ上はわからないものの、上家は確実に青をやっていないと予測できるため、絶対に《ドレイクの休息地/Roost of Drakes》。1枚で複数の仕事をするカードが弱いはずない。1-4は、《恐怖の薄暗狩り/Ghastly Gloomhunter》。2マナ1/1飛行・絆魂は普通にGOOD!
あとは、《目覚めし激浪/Risen Riptide》や《タジームの乱動魔道士/Tazeem Roilmage》、《荒地の開墾/Reclaim the Wastes》、《血の招き/Blood Beckoning》など、キッカー呪文をきっちりキャッチ。
2-1は、《変わり樹の共生/Turntimber Symbiosis》スタート。取り切りなので、ペイさせてください(笑)。2-2は、2枚目の《恐怖の薄暗狩り/Ghastly Gloomhunter》と悩んだけれど、《陽光昇りの小道/Brightclimb Pathway》をピック。マネーピックですみません。
キッカーのアーキタイプは、青緑か青黒、もしくは黒緑になることが多いです。今回6人ドラフトということで、カードプールも狭く、強いカードを幅広く取ったほうが良いだろうと3色に。緑で、《荒地の開墾/Reclaim the Wastes》を2枚とれ、《乱動の再成長/Roiling Regrowth》も取れていたため、3色はいけるだろう。ただ、最終的には《乱動の再成長/Roiling Regrowth》は入れなかったんですけれどね。
3-1は、レアを流して、足りなかった除去の《泡の罠/Bubble Snare》をゲット。貴重な青の除去ということで、重宝します。3-2は、《遺跡ガニ/Ruin Crab》をピック。別の勝ち手段として欲しかったカニ。1ターン目に出るとそのまま勝てる。嬉しかったのは3-5で《蔦ヤモリ/Vine Gecko》。キッカーにとってかなりの強カード。カットされなくてよかったです。
サムネイルにもありますが、最終的にはこんな感じのデッキ。レアは実際のところ、《変わり樹の共生/Turntimber Symbiosis》のみで、基本コモンアンコのデッキ。十分勝てるような気がするが、ボムレアには負けそう。除去が少々足りなかったこともあり(理由としては、上家と緑被りで格闘系の除去が流れてこず、2つ上は青黒ということで、黒除去がそこでシャットアウトされていた)。《泡の罠/Bubble Snare》と《乱動への突入/Into the Roil》のたった2枚(笑)物量で押し切る感じのデッキです。
1戦目:マルドゥ→××
手札がとってもぬるかったこともあり、引きが冷え切ってました。1戦目はマリガンを行い、それでも動きが鈍い。物量に押されたのと、《鼓動盗み、ザグラス/Zagras, Thief of Heartbeats》というボムに圧殺。2戦目は対策の《壊れた翼/Broken Wings》をいれ、刺さるものの横に並べられてGG。マリガンはきっちりやるべきだ。勝てるカードを見てキープできるようにならないと。
2戦目:セレズニア→◯◯
1戦目。1ターン目に《遺跡ガニ/Ruin Crab》を出し、土地を系9枚おいて、LO。流石に、ライブラリーを24枚以上削ったら勝てる。手数やサイズは相手の方が大きく、対策が必要。
2戦目は、クリーチャーサイズで圧殺。《蔦ヤモリ/Vine Gecko》からの4ターン目《苔穴の骸骨/Moss-Pit Skeleton》キッカーはかなり強く、サイズで相手を圧倒できるレベル。2ターン目に3/2に飛行装備をつけて殴られた時はちょっと焦ったけれど、バウンスでテンポを取ってなんとかなった。
3戦目:ディミーア→◯◯
1戦目。除去たくさんあるなって思いながら、だからこっちに回ってこないのかーって打たれるたびに思った。《ドレイクの休息地/Roost of Drakes》を出し、ドレイクの大群で時間を稼ぎつつ、ボードをうまくコントロールして勝つ。
2戦目、《恐怖の薄暗狩り/Ghastly Gloomhunter》に+1カウンターを乗せ、徐々に削っていくパターンがハマる。絆魂は2以上になると、かなり差がついてくる。《古参の冒険者/Veteran Adventurer》に飛行装備をつけてブンブン殴るだけで、イージーウィンが待っている。相手がちょっと事故り気味だったこともあり、結果的には勝てたかも。お互いにブンブンな感じだったら、レアの差で負けてたかも。《トリックスター、ザレス・サン/Zareth San, the Trickster》が入っていたらしいので、出されなくてよかったなーとしみじみ。相手の3連勝を阻止しました。
総評
ピックは全体的にうまく取れたと思う。全部において、《スカイクレイブの影猫/Skyclave Shadowcat》と《変わり樹の苦行者/Turntimber Ascetic》が1回も引くことできず。お前らがいたら、もう少し楽になったと思うんだよねーと。
強いレアはないものの、3色構築でぷち事故はありつつも、《荒地の開墾/Reclaim the Wastes》を引いてくれたため、回ってくれた。緑をメインに添えたスゥルタイカラーのキッカーは十分に勝てるなって思いました。
《血の招き/Blood Beckoning》を《タジームの乱動魔道士/Tazeem Roilmage》で使い回すプランを考えたけれど、そこまでやらなくても大丈夫だった。
この色は面白いので、またやりたいなって思います。