【MTGモダン】東京魚日記46 (拡散型マーフォークで3-0達成!)
皆さんこんばんは、どーもくんと申します。
今回もマーフォークで大会に参加して参りました。
1.デッキリスト
デッキコンセプト
デッキの主な動きはこちら。
メインボード
『速やかに殴り切って勝つ』という勝ち筋をより太くするため、受けのカードである《否定の力》《緻密》《拒絶の閃光》をメイン不採用とした非常に前のめりの構成です。
加えて《両生類の豪雨》をメイン2枚、サイド2枚の計4枚採用しているのもデッキ大きな特長です。
3マナ『瞬速』『ストーム』付きのエンチャント−オーラでエンチャントしたクリーチャーを1/1のバニラクリーチャー化することができるカードです。
モダホラ3で《朦朧への没入》というアンタップイン土地+バウンスという強力なカードを得た一方、それまでのマーフォークにおける定番除去である《四肢切断》のライフペイが痛くなったことから新たなクリーチャー対策を探す必要がありました。
類似カードである青1マナの《証人保護》と異なり、インスタントタイミングで唱えることが出来る点が明確な差別化ポイントです。
またモダン環境は1〜2マナ域の協力なカードが多位ため、相手ターン中にストーム3前後でキャストすることで相手の複数クリーチャーをほぼ無力化することが出来ます。
現在の環境デッキにはある程度の撃ち先があることに加え《両生類の豪雨》をメインから採用しているデッキはほぼなく、相手の意識外からの一手となる点からメインから2枚採用としました。
サイドボード
サイドボードに緑の優秀なカードを採用できる点が青単マーフォークとの明確な差別化ポイントです。
緑のサイドカード
青、無色のサイドカード
2.戦績
参加大会
2024.8.15 (金)
晴れる屋TC東京 モダン3回戦(17:00)
1回戦 ディミーア蛙
ディミーアマークタイドの《濁浪の執政》不採用型。他にも《ネザーゴイフ》《魔女のかまど》《ウルザの物語》などが採用されていた。
G1◯(df - キープ/キープ)
お相手《湿った墓》→《ネザーゴイフ》スタート。その後《超能力蛙》2連打に対し《両生類の豪雨》ストーム3でキャストしお相手のクリーチャーの1/1バニラ化に成功。最後は《集合した中隊》から《海の先駆け》と《真珠三叉矛の達人》が駆けつけて島渡りで殴り切って勝ち。
in 豪雨②、アウフ②
out 呪詛抑え④
G2◯(df - キープ/ キープ)
3ターン目に《魂の洞窟》経由でキャストした《海の先駆け》がお相手2ターン目の《ウルザの物語》を破壊して着地。その後最後まで定着した《海の先駆け》が島渡りで殴り切って勝ち。
結果:◯◯
2回戦 エルドラージトロン
G1◯(pf - キープ/1マリ)
ゲーム開始前《運命を貪るもの》スタートを見て初手の《激浪の形成師》を2ターン目キッカーキャストでトロン成立を妨害。その後《コジレックの命令》でトロン成立→《まき散らす菌糸生物》×2 でランデスされるも《集合した中隊》から《アトランティスの王》と《真珠三叉矛の達人》が駆けつけて島渡りで殴り切って勝ち。
in 放逐②、アウフ②、豪雨②、ガラクタ①
out 呪詛抑え④、メロウ②、集合した中隊①
G2◯(df - キープ/1マリ)
お相手1マリからゲーム開始前《運命を貪るもの》でトップ4枚見るも引きが悪かったのか全て追放からゲームスタート。こちらは《霧深い雨林》→《森》+《楽園の拡散》から後手2ターン目に《海の先駆け》が着地。その後《真珠三叉矛の達人》の島渡りでこつこつと殴り切って勝ち。
結果:◯◯
3回戦 バントナドゥ
G1◯(pf - キープ/1マリ)
1ターン目《楽園の拡散》スタートもお相手も《喜ぶハーフリング》→《春心のナントゥーコ》+《手甲》→《有翼の叡智、ナドゥ》の鉄板ムーブ。しかしこちらも《手甲》装備スタックで《ティシャーナの潮縛り》で無効化。その後《集合した中隊》で《海の先駆け》と《アトランティスの王》が駆けつけて島渡りで殴り切って勝ち。
in 毒を選べ②、アウフ②、豪雨②、否定の力③
out 呪詛抑え④、形成師④、集合した中隊①
G2◯(df - キープ/キープ)
《霧深い雨林》→《森》+《楽園の拡散》スタートから2ターン目《海の先駆け》でお相手が2ターン目に置いた《ウルザの物語》を破壊。その後緑マナが出ないお相手にクリーチャーを横並べした後、島渡りで殴り切って勝ち。
結果:○○
戦績:3-0 ( 1位 / 12人 )
3.振り返り
今回は3-0ストレートで久しぶりに拡散型でリスト掲載することが出来ました。
不利マッチのエネルギーを踏まない
6戦通してマリガンなしの手札
集合した中隊の捲れ◎
というかなりの上振れの結果ではありますが《ナドゥの夏》と呼ばれる環境下でナドゥコンボを完封して3-0出来たのは非常に良かったです。
家庭の都合もあり大型大会への参加が難しいため、引き続き『好きなデッキでリスト掲載』を目標にカジュアルに楽しんでいきたいと思います。
今回もここまでお付き合いいただきありがとうございました。
それでは。
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