東京魚日記23
皆さんこんばんは、どーもくんと申します。
今回は先週の店舗大会での戦績報告とMagic OnlineのTournament Practiceでの調整記録となります。
1.不屈の独創力対策
昨今不屈の独創力がTeir1に上がってきたことで今まで以上の対策が必要となっています。
現在、界隈で不屈の独創力(残虐の執政官)メタで期待を寄せられているのが以下の4枚です。
どれも魅力的なカードですが、
以下の4つ理由から神秘の反射を選択しました。
理由① アトランティスの王の能力が活きる
相手の不屈の独創力にスタックで神秘の反射を唱え、コピー元アトランティスの王に指定します。アトランティスの王のロード能力は「すべてのマーフォーク」が対象となっており、これは対戦相手のクリーチャーも対象となります。
つまり残虐の執政官をアトランティスの王に置換して着地させることが出来れば、こちらのマーフォークに+1/+1修整と島渡りを付与してくれるのです。
相手の意識外から返しの打点を上げることができるため、単純に打ち消す以上の効果を得ることが出来るのがストロングポイントとなります。
理由② 集合した中隊との相性の良さ
集合した中隊を唱えるとき「ここでロード2体引ければ勝ち!」という場面は幾度となくあり、残念ながら都合良く引けずに返しで負ける場面も少なくありません。
そんな時、自軍にロードがいる盤面でカンパニー+予顕①の神秘の反射を唱えれば、デッキの上から6枚のうちクリーチャーが2体いれば確定ロードとして場に出す事が出来ます。
理由③ インスタントタイミングでプレイできない
幻影の像と呪文滑りは霊気の薬瓶からインスントタイミングで場に出せることで強さが増すカードであり、現在の拡散型では青単型と比較し、強みを発揮出来ないと考えました。
理由④ 波使いとのロマンコンボ
神秘の反射には波使いとのコンボが存在します。
波使いはプロテクション(赤)を持ち、激情や火力を寄せ付けないため今の環境には合っているのかもしれません。
2.戦績
10/24 MO Tournament Practice 2-1
① 4C Control (DF) ○○
② Library Destruction(DF) ✕✕
③ Boros Burn (PF) ○○
MOで3戦程回してみましたが、波使いを強く使える場面がほぼなく残念ながらリストからは抜けました。以下理由です。
① 4マナあるならカンパニーや緻密を打ちたい
② 波使いでトークン出せる状況はオーバーキル気味
③ 拡散から3T目に出しても信心が溜まっていない
青単型で専用構築をすれば輝ける可能性は感じましたが、拡散型では活躍の場を見い出せませんでした。
10/28 トレカの洞窟 モダン2回戦 0-2
① Boros Burn (DF) ○✕✕
② Grixis (PF) ✕◯✕
初戦のボロスバーンはG1はシヴィエルンが壁になり勝てたものの、G2で3マリ(土地1→1→0)、G3で2マリ(土地1→1)と初手に恵まれずリソース差で敗れました。
2戦目のグリクシスはG1は丁寧に除去を当てられて負け、G2は3T目カンパニーでシヴィエルン、メロウの騎兵を引いて勝ち、G3はお互いハンド2の盤面で打ったカンパニーを水難で消されて負けとなりました。
残念ながら仮想的には当たりませんでしたが、感触的には悪くないといった印象です。
10/30 MO Tournament Practice 3-0
① 4C Control (PF) ○○
② 8Rack (PF) ○○
③ Jund (DF) ○✕○
墓地対策をサイドインする機会が減っているため墓地対策を3枚から2枚に変更。否定の力はメインとサイドに4枚は欲しいと感じたので緻密を3枚→2枚に変更して空いた2枚の枠に差し込みました。
その結果、MOフリープレイとはいえ3-0することが出来ました。
このリストのサイドボードに更に修整を加えたリストがこちら。
墓地対策をアショクにすることで墓地だけでなくサーチを咎め、才能の試練を入れることでバーンやコンボへのガードを上げていきたいと思います(才能の試験を諦められない男)
今回もここまでお付き合いいただきありがとうございます。それでは。
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