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人は「何を」ではなく、「なぜ」で心を動かさせる

こんにちは!tsukikaです🌻


今日も福岡県北九州市からお届けします。


9月から北九州に滞在させていただいていて、ここに居られる時間も残り1か月をきってまいりました。


ここに来ることでたくさんのきっかけをいただいていて、


キングコング西野亮廣さんの講演会に無料招待させていただけたりだとか


北九州市をよりよくするためのZ世代の意見を取り入れたいというプロジェクトのお話をいただけたりだとか


他にも北九州市のポケモンマンホール巡りをしたい!というわがままなリクエストに付き合ってくれる友達ができたりだとか


もうとにかく充実させてもらってます。



今回の記事は、

アウトプットが好きでアウトプットだらけの人生の私ですが、

インプットしなければアウトプットできないでしょ。

という考えのもと、

サイモンシネックのある動画を視聴したので、

その感想とやらを綴ろうかと思います。


私の固定概念とか入ってます。どうか優しい目で見てやってください。


1.サイモンシネックって何者?


サイモンシネックは、思想家です。

 彼は、最高のリーダーや組織がどのように考え、行動し、コミュニケーションするかについての驚くべきパターンを発見しました。

それが、今日お話しする「ゴールデンサークル」です。

 サイモンシネックは、2009年の最初のTEDトークでWHYの概念を広めたことによって爆発的に世に名前を知られることになりました。


※TEDトーク:ネットを通じて行なわれている動画の無料配信プロジェクトのこと。(TEDとはTechnology Entertainment Designの略。)


2.ゴールデンサークル


人は説得では動かない。

人は心が動いた瞬間にはじめて行動にうつす。


この理論の例をあげてみましょう。

これは動画内でサイモンシネックが挙げていたAppleの伝え方です。

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「我々のコンピューターは素晴らしく、美しいデザインで簡単に使え、ユーザーフレンドリー。ひとついかがですか?」

よりも

「我々のすることはすべて、世界を変えるという信念で行っています。違う考え方に価値があると信じています。私たちが世界を変える手段は、美しくデザインされ、簡単に使えて親しみやすい製品です。こうして素晴らしいコンピューターができあがりました。」


後者のほうがひとつ欲しくなる。


What→How→Whyの順で伝えるよりも

Why→How→Whatのほうが人の行動を促しやすい。


自分なりに落とし込んで、とあるYouTuberをマーケティングしてみます。

Why「”死ぬことすらもコンテンツ”という座右の銘を持ち、自分のために自分の人生を生きる。」

How「そのために”自由”を体現するべく、いろんな国へ訪れ、たくさんの人と出会い、文化を楽しむ。」

What「誰かを動かすよりも自分が動く。」


思っているよりも難しいマーケティング方法。

それを難しいと思うのは、

”誰かの心を動かす” ”誰かに刺さる言葉”

を追い求めすぎているのではないかと感じた。


サイモンシネックがいうAppleがこのような方法でマーケティングができるのは、

Apple社自体の経営理念がはっきり明確だということ。

社員がその理念に共感し、そのために働いていること。

あとは、信用から成り立っているものだと私は思う。


では逆に、Appleやマーチンルーサーキングやライト兄弟などの偉大で人を動かす指導者や組織以外は、このことができないのか。


ひとつの理由としては、動画内でもあった何を求めるか。

ここでは「富と名声」よりも「理想と信念」を大切にしたほうがよい、というお話。

もうひとつは、継続力。

あとは、働きかける相手なのではないかと。


3.イノベーター理論

ここでのイノベーターは、新しい商品を好む層であり直感的に行動する人たち。

アーリーマジョリティーは、自分の前にTRYした人がいるから自分も試そうとする。


多くの人の行動を促そうとするためには、

どれだけ多くのイノベーターに情報発信できるかが鍵となる。



4.最後に


ここまで読んでいただきありがとうございます!


サイモンシネックのゴールデンサークルは

1度視聴し、理解するだけでも、

マーケティングの仕方、プレゼンテーションの仕方は、

どう視聴者に届けるかで心が動かせるか動かせないかは変わってくると私は思っています。


みなさんも一度ゴールデンサークルについて調べてみてください。


出会ってくれてありがとう🌻

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