衝撃を受けるとは?
ある物事に対して"衝撃"を受けることはどういうことなんだろう?
同じものを見たり、同じ音を聞いたり、同じものを食べたとしても、
衝撃を受ける人もいれば、何も感じない人もいる。
その違いって何から生まれるものなのだろう。
衝撃を受けたものは記憶から離れない。
自分の考え・行動を大きく変えてくれる。
ある人にとってはそれが「原体験」となって、何かを行なう「原動力」となる。
自分の周りにいる人達の中で、行動力がある人、新しいものを作り出す人、日々変化している人たちに共通することって、ある体験をした時に”衝撃”の受け方が大きいことだと思う。
”衝撃”を受けるから行動したくなるし、
”衝撃”を受けたものからインスピーレンションを受けるし、
”衝撃”を受けるから変化する。
いつからか僕の中でこの”衝撃”がなくなっている気がする。
新しいものを見たり、新しいものを聞いたり、新しいものに触れたとしても、
感動しなかったり、すぐに忘れてしまったり。
つまらない生き方に慣れてしまった。
新しいものに触れなくても、新しいものを見なくても、
毎日生きる中で日々”衝撃”を受けるならば、
それはきっと刺激的な毎日だろう。
コロナの状況下で
人に触れる機会が減り、
新しいものを見る機会が減り、
新しい場所に行く機会が減って、
毎日の中から刺激がなくなっていっている。
このような中でも
感動して、
衝撃を受けて、
新しくなる、
そういった力を身に着けていきたい。
鈍く硬くなってしまった心・考えを柔らかくして、
新しく、”衝撃”を受ける生活ができるように。
失われた心を取り戻す2021年にしたい。