見出し画像

初めてのフジロック 〜第六回〜宿問題

お疲れ様です。


はじめに

この連載も最近はフジロックの発表の盛り上がりに呼応するようにジワジワと見られてきていて、たくさんのレスポンスや、わざわざ私のインスタやXのDMにまで感想やアドバイスをくださる方がいて、本当にありがたい限りです。

と、いうのもそうした皆様のアドバイスのおかげで徐々にフジロックに向けての装備などを揃えているのもありたくさんのアドバイスを自分に合うようにチューニングしながら行っています。

これからもそうしたアドバイスなど大歓迎ですので宜しくお願い致します。

フジロック宿問題

そもそもフジロックは通し、または1日だけの参加でも、「宿泊」が発生するイベントなんです。

宿が必須。そのことに目を背けながら、淡々とフジロックのアーティスト予想に想いを馳せる日々でした。

ヘッドライナーのパフォーマンス開始時刻が21時台になることは当たり前で、サマソニのように都市型ではないのでもちろん帰宅は出来ません。
しかも、フジロックは夜中も音楽が鳴り続けます、シャトルバスの最終便は深夜1時には終了。せっかく参加するフジロック、私は余すことなく楽しみたいです。だからこそ、狙いを徒歩圏内の宿に絞りました。

しかし、徒歩圏内の宿は激戦。2024年の1月から、私の宿探しは始まりました。


私の希望条件

宿探しには譲れない条件がありました。


・キャンプは絶対にない

私自身、キャンプ経験があまりない。そして、体力回復を優先したいので、どんなに宿がなくてもキャンプはしたくないです。


・相部屋は嫌
私は人と同じ部屋で寝れません。これはもうそういう体質、性格としか言えないのですが、だからこそ人と同じ空間で寝ることになってしまう相部屋も避けたい条件です。


上記2つが絶対に譲れない条件ですが、まず私がしたことは、片っ端から宿に問い合わせをすることでした。

ここで大体の予約開始時期を聞けたのですが、「常連さんの予約を受けてから空きを受ける」という宿もあったため、自分でなんとなく希望に合いそうな宿をチェックしていました。


しかし、



しかし!


大問題発生

ここで大きな問題が発生しました。

それは、ほとんどの宿が、


「1人部屋のプランがない」


ということでした。

たしかにこれまで、よく「宿シェア募集」の投稿をフジロック開催前に見かけていて不思議に思っていたのですが、このタイミングで初めてその真相を知りました。

これは私にとってはフジロックを断念する可能性すらある問題です。

1人部屋プランがあまりない、(もしかしたら徒歩圏内にも調べればあるんでしょうし、越後湯沢まで宿の範囲を広げれば良いのでしょうが)というのは、私にとっては譲れない「相部屋は嫌」という条件に引っかかる部分でした。


オフィシャルツアーがある!

大変な壁にぶつかってしまいました。

この時は1月。

まだ粘ればいいのでしょうが、例年の宿事情や多くのXでの投稿を見ると、1人部屋は中々厳しいと思いました。

お1人様には厳しいフジロック、テレ東の大人気ドラマ「ソロ活女子のススメ」でフジロックが特集される日は無さそうですね、、、

そんなことを考えながら気がつきました。


オフィシャルツアーがあるじゃん!

しかし、ここでさらに現実を突きつけられました。


ツアーも私には厳しい

結論からいうと、ツアーも厳しかったです。

なぜ厳しかったか、
それは、

定員がほとんど2名から

でした。

私の調べが甘いのか、相部屋プランという文字に何度も脱力してしまいました。
フジロックへの参加ハードルの高さをまざまざと見せつけられてしまった結果に。
何度も宿を検索しますが、状況は変わらず。
徒歩圏内を諦めるべきか、そもそもフジロックの参加を諦めるべきか、とても迷いました。


宿確保へ


そんな中でも私がしていたのは、毎日のようにXとインターネットの検索エンジンで「フジロック 宿」「苗場 宿」と調べることでした。
ローラー作戦に近いものでしたが、結果的にはこの方法が大当たりでした。

そうしたサイトにはそのサイトの運営の方にしか知り得ない情報があったり、こまめにサイトが最新情報に更新されているので、大変有意義な情報を多く得ることが出来ました。

地道にコツコツと探しながら、、、

無事、


徒歩圏内で宿、しかも1人用を確保致しました!


地道なXや検索エンジンでの検索で、偶然にも徒歩圏内で、1人のプランの宿を見つけることができました。

ただ少し後に見ると完売していたので、本当にタイミングが良かったんだと思います。
SNSや、たくさんのブログ記事を隅々まで見た結果ですし、実際に困っている旨のツイートをするとアドバイス下さった皆様のおかげです。本当にありがとうございました。

地道な検索、問い合わせ、オフィシャルの休憩プラン、宿シェアなどなど、色々な1人の手段があると思いますが、個人的に一番大事なのは、


開催日程が決まったら直ぐに宿を探す


ことだと思います。

どうやって宿を探した? と聞かれると、

・経験者の方に聞いた
・Xや検索エンジンでの毎日の検索(オフィシャルツアーや観光協会の情報含む)

という二つが私が具体的にしたことです。



おわりに

チケットも買い、宿も見つかり、あとは参加するだけ、と言いたい所ですが、会場までの行き方、そして必要な装備を揃えなくては行けません。フェスに行くために、それ以外の準備が大変ですが、無事に当日を迎えられるように地道にやっていきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?