反省と前進

皆さんこんにちは!
あつすぎてそろそろ耳から溶けそうだなぁと感じているぱっちです。

さて。

8/15、AGIT Projectのメンバー本登録が完了しました。本当に全員がよく考えてくれたと思います。

本登録するとなにが変わるか、という点からお話しします。

まず、やることなすこと全てに責任が生じます。それは団体内で与えられた役割や担当をこなすという意味であったり、自ら積極的に関わる姿勢そのものであったりします。
強要できるものでもありませんが、各人に任せっきりにしていいものでもありません。

例えば今年やっている「廃校鬼ごっこプロジェクト」では、実に多くのお金や人、モノが動きます。恐らく大学生の手には余るであろうほどの。
会場をおさえて、資金繰りをして、送迎や備品に関しても全部揃えて……
普通のイベント企業みたいなことをやっていかねばなりません。

だからこそ団体の一員であるという自覚のもと、しっかり動いていこうね、というお話です。意識を一新せねばなりません。

続いて、ゲスい話と言われることを覚悟してお話ししますが、お金という論点が発生します。

アジプロでは当面の活動費として年会費1万円という形をとっています。それが仮押さえ費だったりスタッフの渉外交通費だったりに割り当てられます。必要といえば必要、もし会費が無ければ非常に窮屈になるでしょう。

しかしながら、学生にとっての1万円は簡単な金額ではない。こと一人暮らしの学生にとっては、1万円が財布から出ていくことは死活問題ですらあると思います。

月額制にしても良かったんじゃないか、都度集める方法でも良かったんじゃないか、と悩んだりもしています。今でも、この制度自体が正しかったかどうかはわからない。
けれど進んで行かねばならないのです。



加えて、このプロジェクトに1万円払えるのか、という価値尺度としてのハードルも存在します。


「君はこのプロジェクトに、1万円分の面白さがあると思う?」

こういった問いを、全員に突きつけてしまった。
この問いには発案者の、発起人である僕からの視点しか含まれていないのです。

裏を返せばこの言葉はスタッフ全員を苦しめることになる。
様々な事情で登録できないスタッフに対して、お眼鏡にかからなかったから辞めるというような意味合いを持たせてしまっています。

とはいえ、僕たちはここから進んでゆきます。ここまで残ってプロジェクトを作っていく自覚と責任、希望を持って。


それが、これからも続けると言ったスタッフ全員に必要な心構えであり、また、関わってくれる人々、応援してくれる人々に対する誠意でもあると思うのです。

このプロジェクトを始めるとき、多くの人が興味を持ってくれて、40人強の人が話を聞きに来てくれました。つまり、それだけこのプロジェクトは面白くて、程度の差はあれど期待されている。

期待されているなら、応えないわけがありません。

関わってくれたすべての人が楽しいと思えるような、そんなイベントを0から作っていきます。

すごいものができますよ。

以上、ぱっちの思うことでした!

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