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ごあいさつ 〜後編〜

こんにちは、ぱっちです!
おととい公開した前編をいろんな人に読んでいただいて、物書きも悪くないなってちょっと思いました。
#何様だ

本日の内容は前編の続きとなっておりますので、まずはそちらをご覧ください。

目次

前編
0.ごあいさつ
1.AGIT Projectとは?~その1~
2.ガキみたいな大人

後編←イマココ
3.AGIT Projectと廃校鬼ごっこ
4.きっかけ
5.今後の展望

AGIT Projectと廃校鬼ごっこ

前回、学生団体AGIT Project(通称アジプロ)を立ち上げるに至ったバックグラウンドに関してお伝えました。すごく端的に言えば、世の中をもっとワクワクで満たしたい、という僕の野望があるからです。

そして、今は廃校鬼ごっこという企画を制作している最中なのですが、今まで「なぜこれをやろうと思ったのか」についてスタッフにすらあまり話してなかったのでこの機にお話します。
#スタッフごめん

廃校鬼ごっこのきっかけ

それほど特別な理由はありませんが、話は10年ほど昔に遡ります。
当時小学生のぱっち少年は無邪気に走り回る、バスケが大好きな少年でした。朝は開門後すぐに教室からボールを持ち出して校庭でバスケ、中休み(うちの地域は業間休みと言っていました)と昼休みは友達とドッジボール、放課後は近所の公園で野球と木登りしてました。

無尽蔵の体力で外を駆けていたわけですが、当然雨の日もあるわけです。外で遊べない、でも走りたい。

だから、鬼ごっこを校舎内でやっちゃいました。
#おい

校舎内鬼ごっこなんて、そりゃ危険なんですよ。実際出会い頭に頭打ったりしたし。他クラスの教室に逃げ込んだりして白い目で見られたこともありました。いや間違えただけなんだって。ほんとだよ。

そんなことしてたら当然怒られるわけですね。先生に「こんな危ないことやめなさい」って諭されるわけです。でも、、、

次の日も雨だったのでやりました。
#おいおい

連日やってたら先生に目をつけられているのも必然で、開始3分で先生に鬼ごっこやってるところを見つかってしまいました...。
なので、すぐに逃げました。
要は先生が鬼で僕たちが逃げ。捕まったらこっぴどく怒られるわけで、そうとなれば子供だろうと本気で逃げます。

このときのスリルは筆舌に尽くし難いんです。めちゃくちゃ楽しかったんですよ。階段上がった先に別の先生がいるかもしれないし、そもそもどこに先生いるかわからないし。それでも逃げなきゃ怒られるから、校舎の端から端まですべて使って逃げてました。普段使わないような扉を開けて、ホコリくさい空間に隠れてたこともあります。自分たちが一番学校を走り回って、隅々までよく知っていたと思います。

結局どこかで怒られるのは百も承知なんですが、そんなことは関係無しに楽しかった。大人が本気で追いかけてくることに快感を覚えていたのかもしれません。

他にも、僕たちが小学生の頃は日テレのピラメキーノやフジテレビの逃走中が流行っていて、その世界に憧れていたのもあります。大の大人が尋常じゃない真剣度で鬼ごっこをしているのがすごく面白そうでした。
大人になったら彼らみたいに学校や施設のなかで走り回ってみたい。本当に単純な憧れです。

むしろ、大人ならこういったことができるのか、と夢見ていた部分もあるでしょう。こんなこともできるんだぜ、大人ってすげえだろと教えてくれたのが彼らです。そういった意味では、AGIT Projectのルーツはここにあるのかもしれません。

そうして10年後、僕は大学生になりました。
それは僕にとって、自由に社会に飛び出すに値するきっかけでもありました。時間的にも金銭的にも、高校生の頃までと比べて格段に自由度が増します。なにか自分で動き出すには良いタイミングです。


奇しくもその折に新型コロナウイルスが流行し、それと同時に僕たちは「うち」で時間を過ごすことを余儀なくされました。
講義などはオンラインで行われ、釈然としないまま講義やレポートをこなしていました。
大学生になった実感が奇妙に生まれていく反面、外に出られない、人に会えないことで募っていく不安や焦燥感。
それは僕だけでなく、多くの同輩が感じていることでもありました。

飛び出すには十分すぎるほどのピースが集まりました。

そうして1つのツイートによって動き出したのがこの企画です。「一緒にやりたい」と言ってくれたみんなには感謝しかありません。
僕一人では絶対に成し遂げることは不可能です。スタッフのみんなが支えてくれるから僕は自由にできる。

だからこそ、絶対に面白いし絶対に面白くする。
それが代表を務める僕の覚悟と責任です。

嘘はつきません。

今後の展望

さて、ここまで色々語ってきたわけですが、結局君たちこれから何するんだいって話です。
#結局なにするんだい


まず廃校鬼ごっこに関して。

最優先なのは廃校をおさえることです。場所がなければ何もできませんからね。
行政持ちの廃校になるかイベント用の貸しスペースになるかはまだわかりませんが、その様子は公式Twitterで随時報告していく予定です。

次に資金集め。詳しくはまた記事を書きますが、僕たちはクラウドファンディングでの資金集めを予定しています。多くの大学生にとっては未だよくわからない代物であるクラウドファンディングですが、いい機会なので皆さんと一緒にチャレンジしたいと考えています。
怖がらなくていいからね。
でも皆さんの助けがないと開催できないのもまた事実です。お願いですから助けてください。ほんとに。

それから、不定期にはなりますが僕たちの内容を各種媒体で皆さんにお見せできたらと思っています。ラジオや動画、写真など、皆さんの見やすいものを好きに選んでいただけたらと思います。



次に、学生団体AGIT Projectに関して。

こちらは、今年度は廃校鬼ごっこを開催することが目標ですが、来年度以降はどうなるか未定です。

僕が廃校鬼ごっこを思いついたみたいに、誰かの「やりたい!」を本気で取り組む団体として存続していきたいと個人的には思います。逆に、何も思いつかなければ何もしないでしょう。
#やりたいこと募集中

代表の僕がやりたいことだらけなのでその可能性は低いとは思われますが、みんなのやりたいことを実現したいなぁと感じます。何かあるだろ~!

という感じで、すご~く長くなってしまいましたが、僕たちがいま作っているものに関してのごあいさつとご紹介とさせていただきます。

集え、大きなガキども。


君たちの居場所を作って待っています。

以上、ぱっちの思うことでした!

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