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【4月10日ワールドミッションレポート:🇦🇲アルメニア「私と私の家族は主に仕える」】

アルメニアで戦争が始まったとき、カレンは前線に行くことを許されなかった。しかし、彼は家に留まらなかった。祖国が脅かさまれる今、彼はいたたまれず、軍服を着て、とにかく前線に行った。「負傷者を病院に連れて行き、兵士たちに食料や物資を届け、できる限りの手助けをした。今、私は神の兵士であり、今も軍服を着ています。イエスについての福音をすべての人に伝えるのが任務です」。

カレンの子供たちは2022年の夏の聖書キャンプに参加した。カレンは可能な限りキャンプを訪れた。ある日、彼はキャンプ責任者のところへ行き、「私の家でも神の御言葉を教えていただくことは可能でしょうか?」と尋ねた。そこで地元のミニストリーリーダーは、カレンの家で家庭向けの聖書研究会を始めた。最初はカレンさんの家族だけが参加したが、その後、近所の人たちも来るようになり、8人がグループに加わった。やがて、カレンの家の他の部屋にもグループを広げ、来た子どもたちにレッスンを提供するスペースを確保しなければならなくなった。

今では参加する子供たちも増え、カレンの長女が子供たちのグループを率いている。そして彼の息子は10代の若者たちのためのプログラムを始めた。「私が戦争中に、負傷者を移送して、多くの人を救えたのは、ただ神によったのです。今、私の家庭が神に仕えているからこそ、神はより多くの人々を連れてきてくださり救ってくださいます」

カレンのように、家族をあげて主に仕えている家庭のなんと力強く頼もしいことだろう。彼らの業がもっと豊かに実を結び、アルメニアの福音化が進むように祈っていただきたい。

(正教関係57.8%, プロテスタント2.2%, カトリック10.5%, 無神論者28.1%, ユダヤ教0.5%, イスラム0.6%, 他)

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