【3月25日ワールドミッションレポート:🇬🇹グアテマラ「継続するアルモロンガ市のリバイバルと巨大な野菜」】
グアテマラ西部に位置する人口17,613人の小さな街アルモロンガ市は、30年前に著しいリバイバルとトランスフォーメーションを経験したが、このリバイバルは今も続いているのだろうか。
霊的変革に焦点を当てて始まったこのトランスフォーメーションは、社会的・経済的に大きな改善をもたらしたようだ。特筆すべきは、人口の90%以上がキリスト教に改宗し、それまでの偶像崇拝の習慣から離れたことだ。
アルモロンガ市の最も顕著な変化のひとつは、農業部門の変革である。かつては収穫量が少なかった土地が、非常に肥沃になり、異常に大きな野菜が収穫できるようになったのだ。この大きな野菜が1シーズンに何度も収穫できるようになったのである。この農業ブームは、住民の経済を著しく豊かに向上させた。
社会の変化という点では、犯罪率が激減し、かつては囚人の数を収容しきれなかった市の刑務所が、必要性に迫られて閉鎖されるまでになった。このかつての刑務所は、今では地域のイベントスペースに転用されている。さらには、かつて存在した34のカンティーナ(酒場)のうち、残っているのは3つだけである。酒場の廃業は、アルモロンガ市のアルコール消費とそれにともなう社会問題の激減を反映している。
アルモロンガの人々は、こうした目覚ましい変化について、そこには自分たちの信仰とキリスト教的価値観の適用があるためだと評価している。BBCのジャーナリスト、ベン・ザンドは、数年前にグアテマラの巨大な福音派コミュニティと過ごした際に、アルモロンガの場合は、それ以上のものがあると評価しているようだ。巨大な野菜などのその顕著な例だ。
リバイバルの結果、道徳性や社会風紀が改善されることはもちろんとして、野菜が大きくなり農産物の収穫量が激増したというのはとても興味深いことだ。これは、私たちの主は自然界をも支配して司っておられることの目に見える証拠と言えよう。霊的な収穫を祝福される方は、その祝福を野菜の収穫にまで及ぼしてくださるのだから、私たちの神はなんと気前のいいことだろう。
近年、中南米のカトリック国では、福音主義信仰が凄まじい勢いで広がっている。アルモンガ市などは、その変革の最も顕著な街の一つなのだろう。グアテマラおよび中南米で継続するリバイバルのために祈っていただきたい。
(カトリック53.1%, プロテスタント諸派41.3%, 無宗教3.5%, 土着の宗教0.3%, その他)
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