自己紹介

初めまして。

フィンランドの民俗音楽ってどんなの? という好奇心に応えるためにこのページを作ってみました。

フィンランドの民俗音楽には、大きく分けて2つの系統があります。

一つは、「西側」。スウェーデン統治時代を経て、その影響を受けながら変容してきた、器楽演奏やダンスの伝統。

もう一つは、「東側」。ロシア統治時代を経て、その影響を「ほとんど受けず」保存された、歌唱や国民楽器カンテレ、吹奏楽器の伝統です。

「東側」の伝統はとても重要なのですが、これについては追々紹介していければと思います。このnoteで紹介したいのは、「西側」の伝統、つまり、言語や習慣の「スウェーデン化」や「キリスト教化」によってもたらされた、「主に結婚式で行われるダンス」と、「そのダンスに音楽を提供する兼業音楽家たち」であるペリマンニ楽師Pelimanniたちの歴史をはじめ、「どのような音楽家たちがいたのか」という、実像です。

少しでも興味を持っていただければ嬉しく思います。

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