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【33日目】 この世は数字で表現できる

こんにちは、こんばんは、

おはようございます!

お金に興味がありまくる男、キツツキです!


やっぱりお金は生活から切っては切り離せない存在ですから、勉強することが確実に必要だ、ということで勉強し続けているのがこれまでのお話。

勉強し続けていると、やっぱりお金というものがただの交換するための道具でしかないということを意識できるようになってきます。実際、勉強し始める前の僕に比べれば、かなり理解できているはず。お金がお金を生み出す仕組みや会社が儲かる仕組みなんかも徐々に理解しているつもりです。

元手がほとんどないのでお金がお金を生み出す仕組みを、実際に手を動かしながら理解することが出来ていないので、本質的なところはおそらく分かっていないんでしょうが、そんな仕組みがそこかしこにあって、今まで見えていなかっただけなんだな、と違った見方が出来るようになった今日この頃です。

日常を楽しむことも相当に大事だとは思うんですが、それだけでは得られないものが本の中だったり、僕から遠くの世界には確実にあるんですな。面白い。なかなかいいです。


そんな感じで、今日はお金についてのお話。というか、社会のお金の回し方についてのお話。保険会社の収益を安定させるための方法とか、大数の法則のお話とか、そこらへんです。この本を読んでみると、日常での違った見方を獲得することが出来るので、おススメですよ。


それでは早速まいりましょう!

今回読んだ本はこちら!

「大数の法則」がわかれば、世の中のすべてがわかる! 冨島佑允著

この本の内容についてざっくり説明すると、

世の中には大数の法則を使って、安定した収益を上げている仕組みがたくさんあるよー、だからその見方を身に付けて、違った見方で世の中を眺めてみるのも面白いんじゃない?

さらには、大数の法則は自分の人生にも影響を及ぼすから、その考え方を人生に導入してみるのもいいよ?、という感じです。


なるほど。世の中にはこの大数の法則が成り立つように設計されたビジネスがいくつか見られるんだなー、と感心させられました。面白いです。

ちなみに、大数の法則が分からないという方のために身近なところで表現すると、さいころを10回振ったら出る目に偏りが出るけど、10万回振ったら大体6個の目が同じくらいの回数で出るよねー、っていう考え方です。

どの目も出る確率は等しいので、理論上では6回振ったら全部バラバラに出るはずなんだけど、実際はもちろんそういうわけではなくて、6回くらいの少ない回数だと出る目が偏っちゃう。

でも、これを何百回、何万回と繰り返せば、実際の出る目の偏りはどんどん小さくなっていって、理論上の確立に近づいていくよねー、っていう感じですかね。


ただ、これを満たすためには、どの目も互いに出ることについて影響しない「独立性」とずば抜けて出やすい目があるわけではなく、だいたい同じ確率で出るという「同一性」が担保されてなければいけない、らしい。

そこが担保されていないから、この大数の法則を利用しようとしても問題が起きちゃっている場面もいくつか見受けられるようです。

例えば、選挙なんかで言えば分かりやすいでしょうか。

一人一票という「同一性」は確保されていますが、「独立性」が確保されているかといえば少し疑わしい部分があるでしょう。マスメディアがやたら取り上げていたから、政治の専門家がの意見に合っている政党を選んだから、とか。

かなり周りに影響されているのに、これで独立性が獲得できているといえるかというと、なんとなくおかしいと気がしますよね。そういうことがこの世の中にはいくつかあるようで、それらをこの本の中で解説してくれていて、とても分かりやすいです。


今日はこんな感じです。

とりあえずこの本を読んでおけば、世の中のすべてが分かるまでは言えないですが、ある程度の仕組みが分かるかと思います。ぜひ、ご一読いただければ。

それではまたいつか。あでぃおす。



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