とりとめもなく

なんとなく、とりとめもなく書いてみる。こういう場合、何が出てくるのだろうか。

子供のころ、夏にもなると家の庭でバーベキューをしていた。外で焼く肉はどうしてあんなにウマイのか。

バーベキューの日はうれしくて、うれしくて、たまらない。それなのに急に雨が降ってきた日、腹がたったのか、くやしかったのか、悲しかったのか、詩を書いた。

すると、不思議なことに、ストンと心が落ち着いた。

バーベキューが中止になって、詩を書くって今考えてみると可笑しい。書いたことだけ覚えてて、詩の内容は覚えていない。どんな詩だったんだろう。読んでみたい。

何が出てくるのかと思ったら、こんな思い出だった。変なの。

夏なんてとっくに終わっていて、足元には秋。


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