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本棚:いつまでも憧れの存在『山登り12カ月』『一歩ずつの山歩き入門』

『山登り12カ月』四角友里 山と渓谷社

大好きな四角友里さんの著書。
1年を通してどこの山で何をするかを提案してくれる楽しい1冊。

お花も旬がある
暦とか行事に合わせたり
山の名前にのっかるとか

オススメは千葉にある大福山で大福品評会。
実際にやってみたのがこちらです。
https://note.com/mt_hutte/n/nc448d2200476

四角友里さんとの出会いは、山ガールブームだった頃。
一生に一度ぐらい富士山からのご来光を見てみたいと思ってはじめた登山。
山道具を揃えるためにショップに向かうと、原色のレインウエアが並んでいて、
初心者にはこういう目立つ色を着ないといけないんだと謎の圧を感じ、
好みじゃないけど全身真っ青コーデができあがり。
近くに並んでた山スカートがかわいくて、色は派手だけど山ガールコーデに挑戦してみたのでした。
この時「山スカートの第一人者」として四角友里さんを知りました。
可愛らしい女性で、背筋がピンとして、森の中の写真は妖精がいるようでした。

本格的に登山をしだした頃と結婚・妊娠が重なってしまい、
仲良くなった山友はどんどん難易度の高い山へチャレンジしていることに焦りを感じていた年、『一歩ずつの山歩き入門』が刊行され、イベントへ行きました。
着物姿の友里さん。お腹の大きい私。
「出産したらこの本を参考にイチからはじめます。」
そんな宣言をした私に、優しく声をかけてくれたのでした。
「みんなで同じ景気を見られますように」と。

それからというもの、友里さんの追っかけをはじめました。
ユリストですね。
ランドネ企画の尾瀬ハイクも
marmotコラボ新作イベントも
行かれるものはだいたい・・・。

そのうち2人目の妊娠・出産、コロナと、
山も友里さんもご無沙汰しているのだけど、
鎌倉で開催される「山のよりみち店」は行きます!



本屋さんをする(目指す)にあたり、
「友里さんの著書を1番売る本屋さんになりたい」
なんていう野望があったんです。
背負子に友里さん本をたくさん積んで行商したい。
そのためにもゆるハイカーを卒業しないとだな。



#Hütteの本棚
#四角友里
#ムササビ文庫

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