ディズニーランド40周年なんとか滑り込んだ(前編)
眠りの国発 夢と魔法の王国行き2024年3月某日。
天気はめずらしく快晴。
雲一つない青空が広がる少し前の時間、
ワクワクに身を包んでいた幼少期を眠気で霞んだ頭がぼんやりと回想していた。
20歳を超えたあたりから、自分の中にある体力の定義が少し変わった気がする。大人になるってのがこういうことなら、俺は一生子どもでいい…かも、なんてどこかで聞いたことのある文字列が思い浮かんだ気がした。
そんな頭を晴らすべく、なんとか眠りの国から脱出して鏡の前に向かった。
この世で一番美