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KC2021.Sepとスーパー個人的リミット予想をするよって話

こんばんわ。ばねっとです。皆さん、KCお疲れ様でした。

ここではいつも通り?KCの振り返りを簡単にしていきます。

1. 結果と個人の感想

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 いつも通りのクソザコでした!

 正直なことを言うと、今回のKCは本気で走る気力がありませんでした。
自分の中でも理由はハッキリしていませんが、純粋に代わり映えしない環境に飽きていたんだと思います。

  KCを走るならサンドラ一択ってのはずっと前から決まってましたが、この頃はずっとワルキューレや六花、FAなど環境外デッキを回すのが楽しかったのもあり、サンドラの練度も落ちていたので、結果を出せなかったのは当然のお話です。試合数も129と、過去最低を記録したかたちとなりました。

・・・ただ、今回もクソザコのクソザコではあったものの、思った以上の収穫もありました。
 それは「プレイスタイルの確立」と「走り方の考察」にある程度答えが見つかったことです。

 これは最終日の午前1時。終了まであと13時間時点での結果だったのですが、試合数100で勝率67%という、サンドラにしてはやばいくらい勝率が高かったんです。まぁその後たった29戦で勝率7%も落としてるんだけどな!

 サンドラの事故率を鑑みてもこれはそこそこ高い方だと自負しており、ある程度勝率を盛れた理由も把握しています。
その理由は以下の通り

①真面目に走らなかった=精神的・体力的に余裕を持つことができた
②1戦1戦に全力集中する代わりに負けたらとにかく休憩した
③「初手事故は当たり前」「ネクロバレーは諦め」と最初から諦めていた
④その代わり、相手が事故ったor初手展開できた場合は「絶対にサレンダーしない」と決めていた

 ①については最初に述べた通りですが、結果として最終日の追い込み以外は常に落ち着いて回すことができました。
 そのため明確なプレミで負けたことは少なく、その場で気づいたルート展開で勝ちを取れた試合もありました。

 ②についても、正直疲れてまで走りたくない!っていう気持ちが強かったからってのが本音ですが、結果として勝率を落とさないのに繋がったみたいです。

っっs

これはさっきのツイート以降、手札事故という名の発作を起こし始めた時の勝敗シートです。
一番右の「時間」列を見るとわかるかと思いますが、1時間ごとの試合数がめちゃくちゃ少ないですよね。

19日自体、試合を始めたのは77戦目からで、溶かし始めるまでも40戦くらいしかしていませんでした。

 もとより自分は集中力が全く無く一点集中寄りの方だったことと、周りさえすればどのデッキにも勝てるサンドラだからこそ、無理せず1戦に全力集中していた結果だったと自負しています。

 まぁその後1000位ボーダー行けなさそうってなり、焦って5000DPも溶かしたんですけどね。
 この辺はずっと前からやらかしてる点なので、さすがにそろそろ最終日はむやみに走らないことを徹底しないとなと反省しています。

 ちなみに空いた時間は、だいたいチームの人が走ってる姿を見るのと「ポーカーチェイス」っていうテキサスホールデムっていうルールのゲームをやってました。
 ポーカーって自分ほとんどやったことなかったんですが、いざ始めると奥が深くてハマりそうです。

 ということで、お前デュエリストとしてどーなんだと言われそうなお話ではありますが、その分今後のKCで、自分の走り方は今回の結果からある程度最初から定められるようになったかな、と思いました。

2. 使った構築

 多分私のデッキ構築にはなんの価値も無いと思いますが、一応備忘録という意味でもこのnoteをやっているので、公開しておきますね。

・1〜4戦目:ハーピィ
→1回しか勝てず「まともに練習してないデッキで行くのはやめよう」とさっさと捨てました。これはハーピィが悪いんじゃなくて、使いこなせなかった自分が悪いです

・5〜59戦目、120〜129戦目:Dドロサンドラ

サンドラ1

 →実はRWではほぼずっとこの構築で出てました(EXはちょいちょい変えてます)。あと最初は鍋のところがサイクロンでした。もう決勝トナメ入るし出してもいいよね。ってかどうせこの後構築変えるから出します。

サンドラで上位になった方と比べると
・雷獣は3枚
・ガイウスは入れず中華なべを採用
・DDクロウをピン刺し

あたりが異なる点です。
 正直雷獣の枚数は、その人の好みやプレイスタイルで2枚か3枚かになると思います。自分は2年間ずっとサンドラを回していたせいか2枚で雷獣を回せる自信が無かったため、3枚入れることにしました。

 ガイウスは前入れてたんですが、様々な理由を加味して中華なべに変更しました。その理由は後述します。

 DDクロウは正直お守り札でした。要所要所で刺さる盤面はありましたが、本当に要所要所すぎたので、素直にトリケライナーあたりを入れたほうがよかったです。

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 テーマごとの勝率はこんな感じ。青眼以外はまぁ妥当かなと。

・60〜119戦目:誘惑サンドラ

サンドラ2

 Dドロとほとんど構築は変わらず、クロウを0にして中華なべと月の書を2枚加えました。

 途中なぜ誘惑サンドラに変えたのか?についてですが、これはほぼすべて「神秘の中華なべ」に起因しています。

まず神秘の中華なべについては、以前から注目していたカードでした。

(実は動画も出してます)

 サンドラに限らず、今回はデモチェや聖杯が色んなところから飛んでくる環境であることから、なんとかしてそれを避ける手段は無いかと探していた結果、このカードにたどり着きました。
 リリースして発動するので使った時点でフィールドからいなくなる点、レヴィオニアをリリースすれば3000もライフを回復できる点、他各種サンドラをリリースしても効果の発動を狙えるなど、メリット要素がものすごく多いカードだと実感しました。

 その後、飛王杯という小狼さんが開催している大会で、前回サンドラで金アイコンを獲得したShinyaさんがDドロサンドラにピン刺し(サイドだったっけ?)して優勝したことを知り、この認識も間違いではないという確信に繋がります。こういうのは結果を残した人が答えです。

 ではなぜDドロから誘惑に変えたのか?これは「Dドロで1枚確実に札を引く」より「鍋で回復してスキルを2回以上使う」「スキルを決めた時に返せるパワーがDドロより高く出せる」と考えたからです。
 ただこの感覚はあまり正解ではなかったです。状況にもよりますが、そりゃまぁ確実に引きたいカードを持ってくるほうが強いですよね。

 とはいえ、闇の誘惑を2回以上使える点、ライフを回復することでキルラインを無理矢理上げる点など、中華なべとの相性は一番良いスキルなのかなと思います。実際中盤以降に鍋を使ったら相手のプレイングがバグりだして勝つことも多かったし、相手からしたら想像以上に嫌なカードだったんじゃないでしょうか。

ランドローブ

 ちなみに余談ですが、当初、月の書の枠はこの「地帝家臣ランドローブ」にしていました。
 これはフォーカスフォースやローチ、ハルバードキャノンなど嫌なモンスターを強制的に寝かせられる点と、月の書と比べて聖槍や聖杯で避けられない点、初手後攻で孤高・黄金櫃を引けなかった際に無理矢理サンドラをフィールドに出す手段として入れてました。
 ただ中盤以降、自身の場にモンスターがいると腐ってしまったので、じゃあ素直に月の書でいいだろという結論になり、晴れて卒業となりました。

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 勝率については65%。試合数がたったの60なのでデータとしての信頼性は低いですが、それでも苦手対面以外には驚異的な結果を残せました。

 正直これは自惚れでしかない言い方ではありますが、もし後200戦していたら勝率は5%くらい下がるかもしれませんが、もっとDPを盛れていたかもしれません。それくらい自信のあるデッキでした。
まぁこれは「結果出してから言え」って話ですね。

3. KC全体の振り返り、環境の変遷が少なかった理由考察

 ここからは自分の考察を垂れ流していきます。あくまで個人の感想なので、その点は何卒ご了承ください。

 今回は、オールマイティに戦える「オノマト」が常にシェアのトップに居座り、その下に圧倒的スピードとワンキルを狙える「サイバー」、初動さえ回ればどのテーマにも勝てる「サンドラ」、オノマトの初手バウンサー率低下と構築変化により苦手意識が減った「ハーピィ」を中心に環境が回りました。
 またその下にも「ガイア」「トラミッド」「霊獣」「恐竜TG」「月光」「リゾネーター(サンドラ)」と数え切れないくらいのテーマが活躍しましたね。

 そんな中見事1位を獲得したのはhAruさんという方(2019年に世界1位を取った方とは別)で、こちらの方はDドロサンドラを使用。その他オノマト、ハーピィ、霊獣とほぼ環境通りの結果になったのかなと思います(TOP10の使用デッキは某サイト等から引っ張った情報なので確実ではないです。ごめんなさい)。

それらを踏まえて思ったこと

・オノマトに対する明確なメタが使えなかった
   →デビリアン・ソングなどは他テーマに全く効かず、結果的にオノマトをメタる=他デッキに負けるので採用できなかった
・サンドラのメタ札が他デッキに刺さらなかった
  →ネクロバレー、闇ミラーなどは多少存在したが、それらを採用しているデッキを軒並みハーピィやガイア、サイバーが潰していった。
・サイバーが前評と違い想像以上に活躍できなかった
  →他テーマと比べ、ワンキル展開を阻害されると全く動けず押し負けることが多い印象。他テーマは墓地からの再利用などのリカバリー手段はあるが、サイバーにはそれがなかった。
・環境の変遷がほとんど発生しなかった
 →上位に居た4テーマの間には明確な有利・不利がなく、4テーマ同士で殴り合えばいい環境となり、特定のテーマに強い(オノマトに強い月光とか、サンドラに強いトラミッド、ガイアとか)デッキは他の3テーマで潰せるので、他テーマが付け入るスキがほとんど無かった。例外はオノマト、サイバー、サンドラの3テーマに優勢な「霊獣」だった。

 最終的に「メタカードを入れると他デッキ相手に事故るし、特定のデッキメタで挑むと他の環境デッキに蹂躙される」ため、鮫やトラミッドといったテーマは結果を残せず、パワーと耐久力を併せ持ち、プレイング次第でどのデッキにも勝てる見込みのあるオノマト、サンドラが多く結果を残したのではないかと思います。

 現状全てのトッププレイヤーの構築を見てないのでなんとも言えませんが、おそらくどのプレイヤーも尖った構築はせず、忠実なプレイングを心がけていたのかな?と思います。1〜2枚くらいのメタ札を時間によって入れ替えたりはしてたかもしれませんが。

4. 超個人的リミット予想

 リミット予想ってかもはや願望だけど気にしない。

・オノマト...スキル修正(発動条件に特定カード制限など)、ドドドドローリミット2など
 →凌牙やⅢとかのキャラが持つスキルと比べて使用条件が緩すぎるのでは?という意見。ドローリミ2については自信無いが、オノマトピアやバンチョーにリミットを掛けるとデッキとして回らなくなる恐れがある。

・サイバー...スキル修正(発動条件にプロトをデッキに入れるなど)、コアリミット2or3
 →さすがに環境居すぎです1号。コアまでリミット掛ける必要があるかは微妙だが、過去の不知火の物部やカラクリ商人177の例を見ると、あながちありえるかもという予想。

・サンドラ...雷電or雷獣リミット2、または両方リミット3
 →さすがに環境居すぎです2号。最初の雷電リミット解除からずっと活躍を続けており、またレヴィオニアがあまりにも強すぎるので、強力な規制が掛かると予想。
 ヘイトの多いレヴィオニアにも規制が掛かる可能性はあるが、その場合は雷電雷獣レヴィオニアでそれぞれリミット3になると思われる。

・ハーピィ...なしor万華鏡リミット2
 →活躍したとはいえ、上記3テーマクラスに暴れまわったわけではないことを考えると、そこまで強い規制は掛からないのではと予想。個人的には掛かってほしくない。

 その他は霊獣、トラミッドあたりになんかしらの規制が掛かる可能性はあるかもしれないですね。どちらも長期的に活躍しているテーマではありますし。

5. 終わりに

サンドラ規制掛かったら次何握ろう・・・


終わり!

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