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在宅勤務と家庭保育(2020年4月10日)

前回までのあらすじ

4月7日、政府対策本部から「緊急事態宣言」が発令され、翌8日に保育園から家庭保育の要請を受けたまさよし。
4月9日、前代未聞の「在宅勤務&家庭保育」というミッションがスタートしたが、午後からの記憶があやふやになるなど混乱に満ちたものとなった。
そんな混乱のなかで、いくつかのヒントを見つけたというまさよしだったが・・・

大混乱の一日目でみつけたヒントとは・・・

在宅勤務と家庭保育の初日は、とってもストレスフルな一日となりました。
このままではさすがにもたないと思いましたが、いくつか改善のヒントになりそうなことが見つかったので、さっそく翌日ためしてみました。

子どもには外の空気が必要

子どもたちは、晴れている日はほぼ毎日、午前中に外遊びをしています。
外遊びをして、少し室内で過ごしたらお昼ごはん。ご飯を食べたらお昼寝、というのが通常のルーティンです。
あと、昨日の午後はベランダでシャボン玉遊びをしましたが、その後しばらくは割と落ち着いていたように思います。

なので、外の空気に触れることが大切なのではないかと思い、僕の始業前の1時間、子どもたちを外に連れ出してサッカーや鬼ごっこをしました。(近くの公園で3密状態を避けています。)
すると、この日は2時間ほどしっかり昼寝をし、目覚めた後も機嫌よく子どもたちだけで遊んでくれました。
ただ、3時間くらいでお父さんに絡んでくるようになり、だんだん機嫌も悪くなってきたので、このあたりはまだなにか考えないといけなさそうです。

子どもたちが話しかけてきたら応じる

会社のメンバーとは常時、雑談用のオンラインミーティングで繋がっていて、メンバーから話しかけられたり、自分から話しかけたりして雑談をしています。
それと同じように、子どもたちが話しかけてきた時は雑談をするようにしました。子どもたちが歌い始めた時は一緒に歌うようにもしました。もちろんマイクはオフにしています。

その分、仕事に集中するのが難しくなるというデメリットもありますが、そもそも1日の中でそれほど高い集中を要求される時間って実はそんなに多くないはずですし、「子どもがイライラして、それに対して親がイライラして・・・」という負のスパイラルで生産性が失われるデメリットの方がはるかに大きいと判断しました。
少なくとも、この日はこれでうまくいきました。
会社のメンバーも時々オンラインで子どもの相手をしてくれるので、とてもありがたいです。

親が穏やかでいれば、子どもの機嫌は悪くなりづらい

どうしても仕事を育児を切り分けて考えたくなりますが、そこを「区別しない」と割り切ることで、ストレスはずいぶん軽減されるように思います。
もちろん、会社のメンバーやお客様とオンラインで会議をすることもあるので最低限の区別と配慮は必要です。
ただ、その他の時間に関しては、仕事の成果への影響を最小限するという目的で、ある程度は公私混同してもいいのではないかと思いました。

先日、アンガーマネジメントの講習を受ける機会があったのですが、そこで「怒りという感情は伝播しやすい」と教わりました。

親がイライラすると、子どももイライラする。
子どもがイライラすると、親もイライラする。

この負の連鎖を断ち切ることを子どもに期待することはできません。
何があろうと、親は穏やかでいる。
子どもに機嫌よくいてもらうために、親が機嫌よくしている。
普段の子育てでもなかなかできていないことですが、こんな状況だからこそ意識して実践しなければいけないと思いました。

良いことだってある

どうしてもネガティブな話ばかりが出てきがちですが、家庭保育になったことで良いこともあります。
僕の場合は「水筒を洗わなくていい」、これに尽きますw
子どもたちが毎日保育園に持っていく水筒を、少なくとも向こう1か月は洗わなくていいというのはとっっっっっっっっっってもありがたいです。

あと、「連絡帳を書かなくていい」というのもあるんですが、これは長男が保育園に入ってから4年間、出張などで不在の時以外は毎日僕が書いているので、ちょっと寂しいですね。

でも、早く終わらせたい・・・w

2日目にして少し改善できたのは幸運だと思いますし、今後もいろいろと工夫しないといけないことは出てくると思います。
子どもたちにも、この状況に慣れてもらわないといけません。
少しでも楽しく過ごせるようにできるだけの工夫をしながら、なんとか目の前の1か月を乗り切ろうと思います。
というか、1か月で終わってほしい・・・w

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