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やりたいことを溜めない。5分でもいいからやってみて心の健康を保つ。

はいどうもー。クドウマサヤ(@masaya_dev)です。株式会社iCAREで健康管理システム「Carely」を創っています。

今年1月にフリーランスから会社員になりまして、1番変わったことがあります。働く時間が圧倒的に増えました。

いや、今が激務というわけではなく、去年は意図的に働く時間を減らす検証をしまして。平均すると週3.5人日くらい働くって感じだったので、週5稼働になっただけで週12時間、1ヶ月で48時間働く時間が増えているわけです。

また、週5で高いパフォーマンスを維持して働くには、寝不足だとやってられません。なので7時間は寝る時間を毎日確保したい。

ということで可処分時間が大幅に減りました。公園で小一時間ぼーっとしたり、ジムで大胸筋のみを鍛えるために1時間使ったりみたいなことが、なかなかやりづらくなりました。

あ、ちなみにこんなこと書いてますが今は今で、やりがい持って働けているのでめっちゃ楽しいんですよ。とはいえプライベートでやりたいことを無下にしすぎるのも精神衛生上よろしくないので、最近どう向き合っているか、というのがタイトルに繋がります。

5分で出来ることは意外と多い

昔うつ状態を何回かこじらせていたこともあり、自分のメンタルが弱っていくトリガーみたいなのがある程度掴めています。そのひとつとして、やりたいことに取り組めていないと自己肯定感が下がっちゃうんですよね。

なので最近はスキマ時間をなるべくうまく使ってみています。

  • 筋トレしたいけどジム行くほどの時間はない→家で腹筋ローラー

  • 読みたい本がある→一節でもいいのでとりあえず読み進める

  • 部屋を片付けたい→引き出しひとつとか局所的でもいいのでやる

  • 書きたいブログネタがある→スマホで見出しだけまとめる

みたいに。見積もりがガバガバだっただけで、案外数分で出来るやん、みたいなことは割と多いことに最近気づきました。

やりたいことのステータスを、できていない→ちょっとでも出来たにするだけで、案外心が軽くなるんですよね。あとこれ、やりたいことだけではなくて、気の進まないことにも有効です。詳しくは「作業興奮」でググってみて欲しいんですが、要するにモチベーションの低いことでも、案外やり始めたらやる気が出る的なお話。

自分はこういったことを意識し始めてから、先延ばししたり、未着手のままだったり、みたいなことが減って気に病むことがなくなりつつあります。単純にやりたいことできてるのは楽しいですしね。なので心の健康を創っていくためにオススメです。

数日前、行きつけの居酒屋の大将が亡くなった知らせを受けまして。闘病しながらもお客さんにはそんな弱みを全く見せず、楽しそうにプロとして美味しいものを作り続けていた。思い返すと彼の笑顔しか浮かばないんですよね。かっこいい生き様だなと。

やっぱり”今やりたいこと”を大切にせねば、なんて改めて思う日々なのでした。


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