クロノ達が魔法を覚える仕組みの考察

クロノ達は魔法を一瞬で覚えて使いこなしている。練習して徐々に能力を開拓していくのではなく、突然使いなれた武器を得た様に魔法使いこなす。

クロノの達が魔法を覚えるにはスペッキオの部屋で壁に沿って3回周る必要があるが、なぜ三回なのかは不明である。

部屋を周ると魔法が宿るなんていう仕組みは合理性がない。まるで犬みたいに三回まわってワンというやり方だ。クロノ達が子供である為にスペッキオにおちょくられているのではないだろうか? スペッキオがからかい上手か嘘つきなのであれば、スペッキオが神だと名乗るのも嘘っぱちかもしれない。スペッキオが嘘ついてる可能性があるとすれば、キャラ毎に魔法の属性縛りがあるというのも、嘘の可能性がある。

スペッキオが嘘をついている可能性があるとして、それを指摘しないハッシュについても胡散臭い。

ハッシュやスペッキオにある胡散臭さは、まず二人が部屋から一歩も出ない事に挙げられるだろう。。ハッシュなんぞその場から一歩たりとも動かない。

ハッシュは杖を持ってるので足腰が弱いので動かないだけという事かもだが、そもそも部屋にはキッチンやベッド等もなく、生活している気配がない。ハッシュからはとうてい生を感じる事ができない。ハッシュが足腰が弱いというのも嘘の可能性があって、要するに

既にハッシュは死んでいる可能性

ハッシュが最果てに来たとき、そこは何もない空間で出口もなく、死ぬ定めしかなかった。実際クロノ達が最果てに来たとき、ゲート以外の出口はどこにもなく、もしハッシュが最果てに来た当初、出口ゲートがなければハッシュはどじ込められて死ぬしかない訳で

最果てに規則的に並べられたゲートの存在も不自然である。厳密にいえばゲートというよりかは【光の柱】である。各時代にある時を繋げるゲートは球体状をしているので、最果てにある光の筋はゲートとは異なる存在なのかもしれない。

中世でのサイラス霊体

があった様にハッシュもその様な存在になっているのではないだろうか。ハッシュはラヴォスゲートにて飛ばされて出口のない世界にて死ぬしかなく、霊体的な存在になった。

古代ではグランとリオンの様な永遠に生き続ける様な精霊(人工生命体)を生み出す事のできる技術があった。グランとリオンを生み出したのは賢者ボッシュであるから、賢者ハッシュも何らかの生命体を生み出せるのかもしれない。

生命体(有機物)が生み出せるのであれば、無機物(部屋等)を生み出す事だって可能な気もする。魔法を使えば水が出せるのだし、最果ての酸素が無くなったら酸素を生み出す事もできるのかもしれない。酸素が尽きればいずれ死ぬ。魔力が未来永劫続くのでない限りハッシュは死ぬしかない

最果てにある光の筋はゲートではなく、ゲートまで繋がる光の道として機能する。ゲートの場所(座標)は最果てにやってきた本人(クロノ達)の記憶から引き出せばいい。ハッシュが作り出した各時代への帰還システムは最果てにやってきた者らの経験に依存していて、光の筋はゲートのある座標点までワープさせる仕組かもしれない

ハッシュのファッションは黒スーツであり、まるで死者を弔う洋装である。

誰を弔っているのかといえば、亡きハッシュ自身について、なのかもしれない。

ハッシュは死ぬ前に自分に良く似た人工生命体を生み出して後の仕事を任せた。ラヴォスゲートの様なものに巻き込まれてハッシュと同じ様な被害者を出さない様に、いろいろな工夫をその生命体に詰め込み、時の案内者に仕立てた。できるだけ省エネ体にさせるために、その場から動けないようにさせる

スペッキオについても人工生命体の一種なのかもしれない。スペッキオは魔力の塊である。ハッシュの魔力を多く注ぎ込んで生み出したスペッキオは、ハッシュの性格が濃く反映されてしまったのかもしれない。ハッシュに心内にあった、神様扱いされたい、人を服従させたいないなんていう性格が反映され、来訪者に三回周りをさせるように。おせっかいな性格かつお調子者なのが、ハッシュ本来の性格で、来訪者を心配して魔法を覚えさせるのかも。



魔法を覚える方法パターンA

スペッキオに脳内のシナプスを弄くられて魔法を覚えた状態になる。脳内を弄られたので魔法の使い方も理解した状態になっている。レベルが上がって新しい魔法を閃いて覚える。スペッキオによりクロノ達に魔力が備わったか、元々無駄に備わっていた魔力を魔法を覚えた事で利用できる様になった。

魔法を覚える方法パターンB

スペッキオに脳内を弄られた最初の段階から全ての魔法の使い方を理解し、覚えている状態。各キャラは肉体が魔法に耐えられるレベルに成長するまで待ってる。もしくは脳内に魔法の情報が封印されていて、レベルが上がると封印が解除される仕組みになっている。連携魔法のミックスデルタも封印されている。その封印の仕組みは魔法にてスペッキオが各キャラにかけた。

パターンC

考え中

カエル

カエル落としの原理は召喚獣の様な魔法か? あるいはダルトンがダルトンゴーレムを呼び出す様な感じか? カエル落としは無属性物理攻撃であり、水属性ではない。キャラごとに属性縛りは厳密ではなく、他属性を覚える可能性もあるのかもしれない。

例えばウォーターの魔法は、どこからともなく水を生み出して運んでくる。水を移動させるのは念力的な魔法を駆使しているし、水をどこからともなくだすのは空間操作的である。空間的操作と念力を応用していけば、それに類する魔法(ブラックホール)なんかも使える素質があったりするのかもしれない。

魔法の初心者であるクロノ達には、細かい魔学の仕組みを教えるのは手間があって教えなかった。簡略化した魔法のやり方だけを教えた。細かい魔学の仕組みまでを伝授してしまうと、悪用できる魔法が開発できるのかもしれない。だから属性縛りがある様に見せかけた。


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