肉アレルギー体質が存在しない理由についてと肉食の是非 #ヴィーガン豆知識

先天的に肉アレルギーがあると胎児の時点で自身に存在している身体の肉に免疫反応し、自己崩壊して生まれてこれない。後天的に発症する場合でもその瞬間に自己崩壊が始まってしまい死へと直行してしまう。死因については恐らくは原因不明の呼吸不全や突然死扱いになるだろう。
肉アレルギー体質が存在しない理由は生物の機能的に成立しないからである。

世の中に肉アレルギーな人がいないからという理由で、肉食が健康的で優位性があるかのように判断する向きはあるが、肉アレルギー体質が生物的にあってはならないという構造を踏まえた上で、肉はあくまで肉としての価値でしかない事を示しておきたい

世の中的にはヴィーガンの意見を蔑ろにして肉食を正当化する向きがあるけれど、動物の起源を辿れば皆先祖が動物プランクトンへと行き着く。動物プランクトンは基本的に植物性を餌とするので、その遺伝システムが現代にまで繋がっているとする。

全ての動物は穀物等の糖質やたんぱく質をさしてペナルティなく吸収できる。一部に動物性が必要な動物はいるけれど種としてはとても少ないし、必要となる栄養素も特定の脂質だったりで、必要なのは肉そのものではなく副産物、廃棄物からの栄養素で足りていて必要栄養素を満たす為に殺生をする必要まではない。

近年の研究だと動物食品からしか得られないと思われていた栄養素(EPAやDHA)等も植物から得られる脂質で体内合成できるのだと解明されていて健康思考の強いヴィーガンはそれを実践して健康を維持している。

アメリカ、カナダの栄養士協会でも10年以上前から菜食主義を推奨している。けれど、にわか仕込みの知識をいれた中途半端な専門家が肉食の正当化をテレビで度々推奨する。

残念な事に、きちんとした栄養学の資格を持たない学者やコメンテーターがヴィーガンの立場を下げながら金を儲けつつ畜産動物の利用を正当化する。
人類の倫理規範までも侵害しているので罪人である事を自覚して欲しい。

最近の放送したホンマでっかTVでは『O型が肉の相性が良く食べればダイエットが成功する』とまで言っているが、肉を食べて体重が減少するというのは、肉からエネルギーを効率的には吸収できてない証拠でもある。肉食自体が身体には合わないという証拠であり、同じダイエットを目的とするなら消化できない食物繊維豊富な大豆でも全く構わないという話であり

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