海外でベーシックインカムの実験やっているけど、低所得者のみでやる意味があるのか？
ベーシックインカムの本分（公平性）から著しくズレいる。
金持ちにも配るのであれば、ベーシックインカム貰っても使い処がないからと長期で銀行に預ける。銀行は引き出される可能性が低い金だから積極的に運用できる。その成果が社会を効率良く動かす。
貧困者だけにオカネを配ってしまうなら、貰えそうで貰えないボーダーラインにいる人々から働く意欲を著しく削いでしまう。
予算が無いから全員に配れないのか？
つまりその予算、国民の税金からか？ 国民にオカネ配るのにわざざオカネ集めるというのは、とてつもなく非合理であり、カネを刷って配るのが一番無駄がない。効率的な事を目指しているのに、非合理な事をする時点で失敗するだろう。税金でベーシックインカムやろうなんて発想がナンセンスなのだ。
仮にベーシックインカムで1000万人が働かなくなったとしたら企業は求人を出しまくり、ハローワークで選べる選択肢が増えまくる。有効求人倍率が増えまくるのは良い事だろう。
人手を失った企業は人材確保の為に、高い賃金設定にしなければならず、給料の支払いの為に商品価格を上げなきゃいけなくなる。幸いにもベーシックインカムで国民はオカネに困ってない。商品価格を上げる事ができるし、それに合わせて賃金も上げられ、労働者も必要分集まるだろう。ベーシックインカム導入初期の混乱で企業に経営危機が訪れてもその会社が社会に必要ならばサポート体制は整っている。なぜなら銀行は金持ちが使わないだろうベーシックインカム分のカネが集まり、強くなっているのだから。
そもそも働かない人が増えたとして何が悪いのか？ 無職者を差別する体質まではどのみち変わらないのだ。差別被害に対する正統な報酬として機能していると思えばベーシックインカムは隙のない福祉サービスである。犯罪して長期に刑務所入るならばベーシックインカムを使う場所が無くなり、より不自由感が増してより罰感が増すだろう。現状の自殺者年間二万人も半分くらいに半減するだろう。