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なぜ人はワキ毛がボーボーなのか?




ワキ毛が集中的に生えている哺乳類が人間しかいない件を考慮するのであれば、即ち人間特有でなければならない理由があった。つまり従来常識のように語られているリンパ節、汗を保持しての体温低下説とは全く異なる異種理論が必要になる


たとえば人間以外の哺乳類の体毛が多い件は汚れ等を毛の隙間に付着しやすく、ウイルスや細菌等を溜め込みて感染症リスクを上げるかもしれない。

性交を季節関係なくやり始めたヒトは特に伝染病が流行りやすく、体毛があると死にやすかった。毛のないヒト遺伝子が淘汰されにくかったとして

毛を失う進化が生き残るに合理的だとしても、ワキ毛が重点的生えたのなぜだろうか。髪の毛も他の哺乳類と比べると人はふさふさである。

もしかしたら体毛にも意志があり淘汰されたくなかったのかもしれない。

大豆タンパクのアミノ酸価は肉は及ばないが、肉アミノ酸の点数が高いのはメチオニンの含有率が高いからであるが、メチオニンは主に体毛を増やす為の栄養素である。

人間含め、動物がタンパク質を摂取するとき、体内に摂取されたメチオニンを排出できない体質なのであれば、毛を生み出すべく代謝しなければならなず、人間は全身の毛をまんべんなく失って感染症を防ぐ代わりに、頭やワキ等に毛生えるエネルギーを移動させなければならなくなる。

4足歩行の哺乳と比べると二足歩行の人は頭とワキ、股関が地面から遠くにあるので地面等にある汚物等から距離が遠く感染症を防がれる状況にある。

例えば長雨や洪水等で地面に放置された汚物と混ざった水は不衛生にて二足歩行で立って歩ける人間はそれだけで他の動物よりも生存率が上がるだろう。

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