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縦回転のナックル|卓球

 たまには息抜きに卓球のお話。
少し前のWTTチャンピオンズマカオ 2024の女子シングルス準決勝、張本美和さんと孫穎莎さんの試合が録画されていたので、テレビで見ました。

普段はポーカーフェイスなことが多い中国人選手ですが、試合後は笑顔を見せてくれることもあります。微笑ましいですね。

私は大人になってから卓球を始めたので、卓球初級者です。なので、解説中にもいろいろわからない表現があるのですが、そのたびにネットで調べて勉強しています。

今回の試合中にも解説の中で、ちょっと難しい表現が出てきたので取り上げたいと思います。解説はおそらく、平野早矢香さんだったと思うのですが、サーブの表現のところで「縦回転のナックル」という言葉がでてきました。


縦回転のナックル

縦回転

 縦回転というのは、まったく横回転が入っていない、上回転か下回転を指すと解釈しています。つまり、真上回転と真下回転です。
真上回転の場合、バウンドすると、まっすぐに進んでいき、真下回転の場合、バウンドすると、まっすぐに戻ってきます。
まあ、つまりは、回転がかかっているわけです。

ナックル

 ナックルというのは、回転がかかっていない、もしくは回転が非常に弱いボールのことです。知ってます。

となると、やっぱり、「縦回転のナックル」という表現は、矛盾しているように感じるんですよね。

横回転のナックルサーブ

 それじゃあ「横回転のナックル」があるかと調べてみたらありました。それも金メダリストである水谷さんの記事じゃないですか。左横回転のナックルサービスと書かれていますね。

まとめ

 この水谷さんの記事によると、ナックルは無回転ではなく、非常に弱い回転が入っていて、その方向によって、球質が変わるということのようです。
私がナックルサーブを出すときは、下回転サーブのフォームから、下回転と見せかけて、できるだけ下回転を掛けないようにして出します。おそらく少しだけ下回転が入っているはずです。ということは、これが「縦回転のナックル」なのであろうか・・・もし、詳しい方がいらっしゃったら、是非教えてください。

卓球難しいです。

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