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200507_最高の二日酔い

年1レベルでやってくるそれは、本当に、悪夢だ。最悪の二日酔いになるときは、いつだって、そもそも飲む前から、狂ってる。

この夜は、我が家で盛大なパーティをやっていた。メンバーが、20歳の誕生日を迎える日。特に細かいプランは決まっていなかったのに、朝からみんなそれぞれ気合が入っていて、役割分担も勝手に決まり、それを遂行するために、ぶっ飛ばしていた。

私と12歳少年は、雰囲気づくり担当だった。数日前に、「みんなでドレスアップしたい!」という気分がむくっと出てきて、当日の朝おきたら今度はガーデンのデコレーションのイメージがバッチリみえて。Barもつくることになり、バーテンダーをやることに。

プロジェクトが最高にうまく行くときって、こんな感じ。わたしも、少年も、準備をしながら高まりまくっていた。他のみんなも。

そして、会の開始時間に。すべてがこの瞬間のために。自分たちが楽しむために、みんなでつくった夜。

子どもたちの心にも、しっかりと、刻まれただろう。私は、「記憶は、生きる」と思っている。なにか辛いことがあったときに、この夜のことを思い出して、「なんか、大丈夫だ。」って思えるような、原動力を書き立たせてくれる瞬間の集合体だったなぁ。子ども達だけでなく、主役の子だけでなく、私の心にも、深く刻まれた。

そんな高まりナイトが進む中、Barで、ロングアイランドアイスティーの注文が入ったところから、おかしくなり始めた私。あのエグ酒を、私は一体何杯飲んだのだろう。。

ということで、翌日は、午前中いっぱい動けないほどの二日酔い。ルームメイトに「水を持ってきて...」とお願いし、ひたすら療養。いつものごとく、「もう二度と酒を飲みたくない」とか、思う。

が、二日酔いが明ければ、その辛さは、あっという間に忘れてしまう。いつも不思議だなあと思うけれど。

いやあ、でも、基本的にはお酒強めの私が二日酔いになるときは、この日のように、飲む前から相当高まってるときに限る。

これほどまで高まれて、嬉しい。。。そんな気持ち。

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どうせ書いている日記。独り言を、つらつらと。閉じておく理由もみつからないので、公開してみることに。ちょっとやってみて、意味がありそうであれ…

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