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200502_人生は、暇つぶし

「人生は、暇つぶし」という言葉を、とある人が言っていたけれど、私もそうだと思う。暇つぶしのための「遊び」のネタを、いつも考えている。極論…仕事も、暮らしも、全部、暇つぶしのための、遊び。

今、世の中が「暇な人」であふれているという、異常事態なんだと思う。暇つぶしの方法を探すこと(私はそれをクリエイティブ活動と呼びたい)に慣れていない人は、苦戦している様子。周りにいる人たちは、そういう意味でとてもクリエイティブな人たちばかりなので、全く苦戦していない。限られたリソースを使い、暇つぶしのための遊びを、たくさん開発している。

しかし…昨日は不思議な日だった。なぜか、圧倒的に、「暇」を感じる日だった。朝はやくおきて、ネイルをして、きれいな色が出て嬉しくなって喜んで、鶏ハムの仕込みをして、家の模様替えをしてみて、ダラダラとハイボールを飲みながらパソコン作業をして、お昼ごはんを作って食べて、とある人に伝えなきゃいけないことを伝えて…それでもまだ13時とか?いや~、なんだか、暇だ。なにか、楽しいことをしたい~

これは、ゴールデンウィークの初日という世の中のムードのおかげかもしれない。ものすごく晴れていたからかもしれない。仕事がすこし落ち着いたからかもしれない。なんなのかわからないけど、そんな気分だった。

私以外も、そんなムード。ルームメイトも、なんだか暇そうに、お昼寝なんかしちゃったりして。子どもたちも、いつにも増して、「ひま~」を連呼しながら家じゅうを走り回っていた。

人は、圧倒的に暇になると、何かをやりだすと思っている。5月2日は、そんな境目の日だったのかもしれない。途中で、いきなり、全体のムードが変わった。

昼寝から目覚めたルームメイトが「愛梨、なにしてるの?」と聞いてきたところから、超ワクワクの人生相談談話パーティが始まった。(詳細は割愛)彼のムードも、場のムードも、私のムードも、「風にあたって気持ちいい~」という気分から、「風を、自ら、つかみに行く」みたいな気分に、変わっていった。

「ひま~」と連呼し続けていた少年たちも、「あ、暇だから、お菓子作りでもしてみようか!ガトーショコラを作ろう!」と言い出して、自分らで調べて、なんやら、作り出した。しかも。お菓子のストックはそんなにない家のはずなのに、なぜか、板チョコが三枚家にあった。不思議すぎる…

そして、超絶、美味しかった。ありがとう。


暇がピークに達した瞬間に、人が、場が、世界が、クリエイティブなムードに変わっていくということがあるんだなあ…と、また一つ学んだ一日でした。

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どうせ書いている日記。独り言を、つらつらと。閉じておく理由もみつからないので、公開してみることに。ちょっとやってみて、意味がありそうであれ…

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