散歩記 その1
6月末に大風邪を引いて、気づいたら文章を書かずに終わり、先週も繁忙期で書けず、ここまできてしまいました。
知らない街に行く機会がある時、せっかくなら少し早く行って、目的地を作って周辺を散歩する時間を設けたくなる。
6月某日、小田急線沿いの駅に予定があったので、ちょうど乗り換え地であり、ちゃんと歩いたことのない登戸付近の散歩計画を立てた。
近所に多摩川があり、川沿いを歩くことや橋を渡ることが好きなので、登戸と、多摩川を挟む和泉多摩川付近で気になるお店を探して、橋を渡りがてら両方行こうということで、まずは登戸のカフェで朝活。
コーヒーにこだわりがありそうなカフェでも、結局カフェラテを選んでしまうのはなぜなのか…
もちろんこの後長く歩くので、お手洗いに行きたくならないようにというのもあるけど、何より私はカフェラテが好きだから仕方ない。川沿いを眺めながら食べられて最高だった。
その後、川沿いを通って橋を渡る。
橋からの景色は、緑と黄色が混ざっていて綺麗で、水も心なしか近所の多摩川より綺麗に見えた。
近所の多摩川からの景色が好きだったけど、綺麗さで言うと、こっちの方が格段に上である。
渡り切ったら、ほっこりする広場を通って和泉多摩川駅へ。
この広場にはミストがあって、暑い中の一瞬の涼しさを感じられてありがたかった。
和泉多摩川駅の目的地は、鳥の看板がかわいいベーグル屋さん。
私は大学の頃に住んでいた街のベーグル屋さんが大好きだった。そこになかなか行かなくなってしまった今、似たようなベーグル屋さんを探している。ここのベーグルは、作りたてのもちもち具合が似ている気がした。ただ、具も含めた素朴さは、大好きなベーグル屋さんには負けるなと思った。
本来ここで散歩は終わり、予定の場所へ向かうはずが、まだ時間があったのでさらに1つ先の狛江駅まで歩くことに。
道中にもこじんまりとした気になるお店がたくさんあり、思った以上にすぐ着いた。
駅の近くに緑地があり、吸い込まれるように足を進めた。緑パワーを浴びて癒された。
それからどこへ行こう?とGoogleマップを見て、少し遠い公園まで歩いたが、これが結構疲れた上に、そこまでめぼしいものもなかったので、緑地がピークで散歩は終わった。
灼熱の中だったが、2駅分を歩いていろんな景色を見れて大変満足。道中はイヤフォンの電池が切れるギリギリまで、くるりを聴いた。これがまた街の雰囲気に合っていてよかった。
1人で好きな音楽を聴きながら歩く時間をこれからも定期的に取りたいし、また散歩記を書きたい。
写真でひとしゃべりはおやすみ。
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