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韓国旅行記

8月頭に、好きな韓国アイドルがおり聖地巡礼したい母・伯母と、美容施術をしたい従姉妹たち、単純に美味しいものが食べたい私の5人で韓国へ行った。

<1日目>
お昼に到着すると、リムジンバスでホテルへ。
窓から見える建物は、日本と似ているようで、正直あまりかっこいいと思えないようなデザインの建物もあったりして新鮮だった。

東京駅のようなソウル駅

今回は東大門にあるホテルに滞在した。
まずは「陳王華元祖ハルメタッカンマリ」で昼食。
タクシーで向かい、降りるとそこはアジアによくある市場のような場所。フルーツが剥き出しのジュースが売られてたり、魚が焼かれていたりした。

少し歩いて到着。わりとすぐに通してもらい入店。
この日は外も暑かったが、店内も負けないくらい暑かった。
席に着くとすぐにタッカンマリの鍋が2つ置かれた。
セルフサービスのキムチを食べながら、トッポギやじゃがいもが煮えるのを待った。

タッカンマリのおでまし

まずはスープを一口。博多で水炊き鍋のスープを最初に飲んだ時と同じ感動を味わった。水炊き鍋と違うのは、にんにくが効いているところ。
肉も柔らかくて、トッポギやじゃがいもは出汁がしみていて美味しかった。
暑かったけど、無心に食べ続けられる美味しさ。
そして〆の麺も美味しかった。
なお、タッカンマリは3日間でのベストグルメとなった。

その後は両替をするため、東大門駅へと歩く。
なぜこの時期?と思うような厚めの布が売られた布屋さんがたくさんあった。
両替所の近くに靴下が安売りされていたので皆で買った。

お店ロゴシリーズが特にかわいかった

その後は明洞へ。母と伯母はオタ活をしに別の場所へ行き、従姉妹たちは眉アートをしに行ったので、一時的に一人時間ができた。
初めての海外一人歩き。明洞は長い通りにキラキラしたお店や屋台が並ぶ街で、原宿や新宿に近い雰囲気があったので楽しく歩くことができた。
夜皆で合流した時に案内できるように、皆で行く予定の場所を下見したりもした。その結果、明洞マスターだねと言ってもらえた(それくらい、方向音痴の私でもわかりやすい街だった)。

竹下通りみたい
キラキラしたお店

眉アートを終えた従姉妹たちと合流して、一通りショッピングをした後入ったカフェ「珈琲島」が穴場でおしゃれで当たりだった。

映えグラスの抹茶ラテ
竹も生えてたりして、和風テイストだった

その後皆合流して明洞餃子で夕飯を食べ、なんだかんだ23時までオリーブヤング等でショッピングを楽しんだ。飲食店だけでなく、雑貨屋や服屋も23時までやっていたのがすごい。

1人1品というので仕方なくこの量の餃子
こんなかわいい雑貨屋も23時までやってた

ホテルに戻り、コンビニでアイスなどを買い物して1日目は終わり。

いちごアイス美味しかった

<2日目>
早起きして安国の「ロンドンベーグルミュージアム」へ。開店30分前に着くも、すでに行列。でも少し待って入れた。
種類豊富なベーグルに、何を食べるか迷ったので、皆でなるべく被らないように2個ずつ選ぶ作戦で、いろんなものを少しずつ食べることに。

美味しそう
並べたらすごい量

ずっしりもちもちの、私好みのベーグルで美味しかったが、2個分を食べ切れるわけもなく、結果たくさん持ち帰ることになった。
そして一緒に頼んだマッシュルームスープが濃厚でめちゃくちゃ美味しかった。

その後はどんぐりガーデンへ向かうも、行列だったため断念。

かわいい看板だけ撮って帰った

タクシーで聖水へ。
日本でいう青山とのことだが、実際は全然綺麗な街ではなく都会感もなく、所々におしゃれなお店が現れるという面白い街だった。
訪れた場所は3つ。塩パン、fwee、タンバリンズ

美味しかったけど、出来立てを食べるべし、多分

fweeではリッププランパーを買って、リップチークのサンプルを無事ゲット。かわいいキーホルダーにしてもらえた。

突如現れた青いお店
キーホルダーの色も豊富でした

タンバリンズでは、皆爆買いしていたけど、私は香りものが十分すぎるくらいあったのでパス。

地下に潜るタイプの面白い建物

その後は江南の方へ行き、伯母の推しの聖地である「バターフィンガーパンケーキ」へ。ベーグルを食べすぎた私たちに小麦は受け付けなかったので、1つを皆で分けた。

フルーツジュースがボリューミーで美味しい

そして、母と伯母はオタ活へ、その間従姉妹たちと私はコエックスというショッピングモールへ行ったが、これが期待はずれだった。
ピンとくる服屋が全然なく収穫なし。
ただ、地下にこの広いショッピングモールが広がっていると思うと建物の構造はどうなってるんだろう…と興味はわいた。

夕飯は「バンイドンガ」でサムギョプサルを食べた。日本で食べたサムギョプサルとまるで違う、肉の柔らかさと味の濃さ。芸能人も来てるらしいだけの、納得の美味しさだった。

皆ビール飲んでた

タクシーで東大門へ戻り、ナイトショッピングをしようとしたがあまりお店がやっておらず、おっきなアクセサリー屋さんを2件だけ回って、たくさんアクセサリーを買った。

そして「キョチョンチキン」で夜食のチキン。カリカリで美味しかったけど、まあケンタッキーでいいかな…個人的には

普通のと辛いののハーフ&ハーフ

その後は一旦荷物を置いてから、チムジルバンへ。
ホテル近くの24時間営業の銭湯は、地下2階にある、現地間溢れる場所であった。
いろんな温度の湯船につかれてよかったが、日本のスパがどれだけ綺麗で素晴らしいかを実感した。

ホテルに戻って2日目は終わり。

<3日目>
最終日はホテルから歩ける広蔵市場へ。
10:30にはホテルを出てリムジンバスへ乗らないといけなかったので、朝早くから向かったところあまりお店がやっていない…
食べたかったプチョンユッケは当然やっていないので諦めかけていたところ、別のお店がやっていたので念願のユッケが食べられた。新鮮で美味しかった。

タコは本当に動いてた。生きてるところも見せてもらった

母が行きたがっていたドーナツ屋さんも無事並べてゲット。食べながらホテルへ戻った。
揚げたてもちもちだが軽くてぺろりと食べられた。

練ってるところも見れた

こうしてドタバタと空港へ向かい帰宅。
なお3日目はホテルのエアコンにやられ、喉を盛大に痛めて心身ともにナーバスな状態であった。最終日でよかった…

<総括>
美味しいものをたくさん食べられた楽しい旅だった!
まだまだ食べたいものはあるし、もっと聖水は巡りたかったし、もっとカフェに行きたいし、もっと服を買いたいのでまた行きたい。
基本的に困ることはなかったけど、唯一トイレ事情だけが、日本より圧倒的に悪くて意外だった。
トイレットペーパーを流せないトイレは塩素消毒剤の匂いが充満していてきつかったし、お店の中にトイレがないケースがほとんどだった。
これを我慢できればおすすめです!

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