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台湾・高雄「鹽埕微住」のプレ実施に参加して来ました

11月上旬、平日から週末にかけて、高雄の鹽埕エンテイにある「叁捌地方生活」に3泊4日滞在してきました。

初めて台湾に来て、好きになった街「高雄」。それから何度か仕事でも訪れたことがあり、個人的にはとても思い入れのある場所です。その中でも「鹽埕」は、高雄のローカルの良さが感じられる大好きなエリアだったので、今回また来ることができて、とても嬉しかったです。

そして今回なぜ鹽埕に来たのかというと、生活芸人という肩書きで活動されている田中さんと、台湾カルチャー誌「秋刀魚」の共同主催で、今後行う台湾での日本人旅行者を対象とした「微住ビジュウ®︎」のプレ実施にお誘いいただけたからです。

微住ってそもそも何?

と思った方は、こちらの記事を見ていただけると分かりやすいと思いますが、一言で言うと「2週間程度、地域に携わりながら滞在を楽しむこと」だそうです。

参考①:台日系カルチャープロデューサー田中佑典の微住のススメ ~台日系カルチャー第二章の舞台は地方~
参考②:後篇|生活藝人・田中佑典さんに聞く、〈微住®︎〉という新しい旅の楽しみ方。

今回「微住」の軸となっていたのが、地域散策とローカルの職人体験、地元の人たちとの家庭料理づくり。普段の旅ではなかなかできない、現地の暮らしに一歩踏み込んだ体験ができたので、鹽埕がさらに好きになったし、新しい街の見方ができるようになった気がします。

ここでは自分で撮った写真と、参加した皆さんに撮っていただいた写真で、印象に残った体験を振り返りたいと思います。

鹽埕微住で撮った / 撮ってもらった写真たち

鹽埕を散策。お店やお寺、カフェや喫茶店など、いろんな場所を訪れた。この豚肉、衝撃的だった
皆で家庭料理づくりの体験。これは「魚丸」を作っているところ
「銀座聚場 咖啡民宿」のプリンとコーヒー
高雄の叔母様が作ってくれた家庭料理の品々、美味しかったなあ
市場の真ん中で晩ごはん、鹽埕の良さが感じられて楽しい
カラスミの制作過程の一部を体験、出来上がった子たちは今道に干されてるはず
撮ってもらった写真がいい笑顔(笑)。実は初めての台湾シャンプー、今度から行こうと思った
フィルム写真で集合写真を撮ってもらう貴重な体験。一枚の重みが感じられた
それぞれ晩ごはんの食材を買いに。高雄のローカルな市場の散策が楽しかった
みんなが各々担当を任された夜の食卓
大漁旗のミニ版を制作。みんなうますぎる…!
高雄といえばこの港のイメージ。最後の体験が終わり皆でパシャ

鹽埕微住のプレ実施に参加した感想

大学生の頃、初めて台湾を一周したとき、特別印象に残った街が、高雄と台南でした。それは観光スポットが素晴らしかったというよりは、出会った人たちの暮らしぶりを見聞きしたり、体験させてもらったりしたことで、初めて旅行から一歩深く踏み込めた気がして、今でも心に残ってるんですよね。

要は彼らといろいろ関わるなかで、違う国の人たちとの繋がりを感じることができて、嬉しかったんです。だからこそ「いつかまた戻ってきたいなあ」と大学生ながら思いましたし、いま台湾にいるんだろうなあと思ったりするわけです(後付けですが)。

そして今回の「鹽埕微住」では、当時のことを思い出すような体験を、再びすることができたような気がします。

田中さんや秋刀魚の方たち、そして鹽埕の宿泊施設やお店、市場で働く人たちなど、様々な人たちの協力で生まれた「鹽埕微住」は、人との繋がりがあってこその企画だなあと感じたし、最終日には「またここに戻ってきたいなあ」と思ってる自分がいました(笑)。

最後に、今回企画してくれた田中さんや秋刀魚の方たち、鹽埕の人たち、そして一緒に参加した日本の方たちなど、良き出会いがあってすごく楽しかったです。もう少しちゃんとお話をしたかったんですが、時間が足りなかったのが残念です。笑

皆さんとお話していて、すごく刺激をもらったし、僕自身もここから前進して、何かをしっかり形にしていきたいなと思いました。また鹽埕に行けること、皆さんとお会いできることを楽しみに、僕も頑張っていけたらと思います。それではまた!

最後まで読んでくださりありがとうございます。何かしらのお力になれたならとても嬉しいです。