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私がOSHOカードReadingを始めた理由

そもそも、私はなぜカードReadingを始めたか...

この事をお話もせずに、私は人をReadingさせていただいておりました。

(私の)名前も知らない、顔も見たことない、会ったこともない...そんな方も沢山いらっしゃると思います。

そんな私に、自分の内側を勝手にカードだけで話されるなんて、ちょっと怖いし勇気が要りますよね?

「あなたに私の何がわかるっていうのさ?」
って思いますよね。

「はい、私もそう思います。」

でも、そう思われても、良いと思えたので続けさせて頂いています。

詠ませて頂いた方より、私に関して何度か質問がありましたので、誠に自分事ではありますが、ここで綴らせていただきます。

※以下、ご興味のある方はご覧ください🙏🏻
長文となります。

・・・

私は今、ネパールの絶賛ロックダウンの中で暮らしています。

友人の家に、ぽつんと1人です。
本当に“独り”でおります。

人間が1人で居ると、感情が途方もないくらい押し寄せてきます。
嬉しい事・楽しい事だけなら良いんですが、もちろん悲しい事・切ない事もこみ上げます。

更に言えば、ここは母国でもない上、家族も居ません。友人は居ますが、会えません。

元々、独りで居る事は苦ではない分類の人間ですが、さすがにここまで長期間(既に1ヶ月が経過)だと参ってしまいます。

自分の感情は、自分でしかわからない...

そう思いながらも、少ないネットワークのデータを使いながら、世界中に居る友人に電話をしていました。

「寂しいよ」
「怖いよ」
「不安だよ」

ネガティブな言葉を沢山投げかけていたと思います。自分は悲劇のヒロインにでもなっていたのでしょうか?

そのよう下向きな言葉は、相手を引っ張ります。心配させたり、落ち込ませたりしてしまいます。

悪口や愚痴は、もっと醜いですが、それになりかけていたかもしれません。

そんな自分に気づき、自分で自分の感情を昇華しようとシフトし始めました。

その時に使ったのが、このOSHOカードです。

・・・

このOSHOカードは、ネパールの本屋さんで手に入れました。

私はこの本屋さんがお気に入りで、ちょくちょく通っている客でした。

ある時ふと、お店の店主さんが、人生についてとても長いお話をしてくれたのです。

「人の心は移り気で、ずっとそこには留まらないんだ。」
「人を愛する事は、自分を愛する事だよ。」
「諦めずに思い続ければ、それが叶う時は来る。叶わない時も、もちろんあるよ。」

そんな哲学のような世間話を2時間弱...
(私は、話して欲しいなどと一言も言っていません。)

でも、それが何だか心地良くて、その時に目に入ったOSHOカードに心が惹きつけられて、私の手元にやってきました。

そこから、少しずつカードについて自分で勉強するようになりました。

説明書は英語であるため、まずは日本語翻訳からノートへの書き出し。

それから、毎日自分で1枚ずつ引くようになっていきました。

最初は、「え、そうなの?」と疑いました。

受け取りたくない時、受け取れる時、
ちょうど半分半分くらいのバランスでした。

でも、繰り返しちゃんとそのカードの絵を見ているうちに
「うん、そうなんだね」と、詠めるようになったのです。もちろん、自分なりにです。

時間もかかったし、自問自答もしました。

カードは79枚、それぞれ意味を持ちます。
解釈はいくらだって、何通りだってあります。

私の解読ノートは、常に更新されています。いつまで経っても完成しないとも思っています。

そんなOSHOカードを、初めて友人に詠むことになったのです。

・・・

初めて詠んだ友人は、私が大学生の時に出会った女性です。

私がネパールに滞在している期間、何があると彼女に連絡を入れていました。

通話しているうちに、彼女も色々な状況の変化がある真っ最中で、私も何と言って良いかわからなくなってしまったのです。

その時に、ふと「Readingする?」と言ってしまったんです。

正直、そんなの役にも立たないかもしれないと思っていました。

それでも、彼女はそれを受け入れ、私の言葉をきちんと飲み込んでくれたのです。

嬉しかった...

私の言葉が届くんだと思いました。

それから日が経って、また彼女を詠みました。

その時に「それ他の人にやってあげたら?」と、彼女は言ってくれました。

私は、そんなこと考えてもいなかった訳で、そこで初めてそれを考えるようになりました。

できるのだろうか、自信はない...

でも、

でも、私の言葉がカードが何かのキッカケになるなら...

そんな風に思うようになりました。

もう1人、私の親友を詠ませてもらいました。
彼女は、それを日記に書いたと報告がありました。

そこで、OSHOカードReading、やってみようかな、とエンジンがやっと入りました。

・・・

始めると言っても、どこからスタートか...

私は今ネパール、ネットワークは通信制限あり。

でも、媒体は通話しかないだろう。
耳だけでは、相手が受け取っていただけ情報は少ないだろう。

どこで、呼びかける?
Facebookは、あまりに現実と繋がり過ぎている。TwitterもLINEもない。

一つずつ、答えを出しました。

→時差は日本と3時間15分。通信制限は、データを購入すれば少し増やせるだろう。

→通話だけど、ビデオ通話にして、最初から最後まで手元を写そう。

→Instagram、それしかない。小さく、身近な人たちにさせていただければ十分。

Instagramで投稿した瞬間から、何通ものレスポンスを頂きました。
正直、想像以上でした。

その翌日から5日間はフルでReadinngの予定が立ちました。

本当に有り難かったです。
感謝しかないです。

ここから、私のReadingが始まりました。

・・・

最後に、OSHOカードReadingについて記載して終わらせていただきます。
※乱筆ながら、ここまで長文をお読みいただき有難うございます。

媒体として使用しているOSHO ZEN TAROTは、インドの思想家のバグワン・シュリ・ラジニーシ氏によって作成されました。彼の呼び名が「和尚」であり、OSHOと名付けられています。

このカードは西洋のタロットとは異なり、特定の問題や課題へのアプローチをする読み方ではありません。
「今、ここ」をだけを見つめるためのカードReadingに焦点を当てています。

ZEN(禅)の教えが起源となっているようですが、何かの宗教を促すものではありません。

79枚(通常タロットの78枚+マスター)、5つのスート(属性)に分かれております。
カードを引くのは(選ぶのは)、詠ませていただく方、あなたです。

私から最初に伺うのは、お名前だけです。
その他の情報は必要ありません。
お引きした(お選びになった)カードだけを詠ませていただきます。

私が、何かを解決できる訳でもなければ、あなたの感情を理解できる訳がないことも、承知の上です。

でも、ここまで読んでくださったということは、きっと「今、ここ」の自分の状態と向き合う覚悟ができているのではないでしょうか?

頭(mind)や心(heart)で、分かってそうで分かっていない事はありませんか?

主観は時として、自分を別の方向に持っていってしまうことがあります。

客観な視点も然りですが、別の角度から自分を見つめる機会を得られると思います。

私は、思想家でも、占い師でも、特別なパワーを持っている訳でもありません。

しかし、あなたの「今、ここ」を客観的に見る覚悟だけはあります。

もし、Readingをされたい方がいらっしゃいましたら、一報頂けますと幸いです。

自分を見つめる時は、きっとご自身が一番解っていらっしゃることと思います。

今日も素敵な時間が流れますように🙏🏻🕉

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