見出し画像

クローン病患者が帯状疱疹にかかったら

どうもこんにちは(*'ω'*)

最近帯状疱疹にかかり、頭の左半分が燃えそうになったあきです。

帯状疱疹にかかったクローン病患者の記事ってあんまり(というかほとんど)なさそうだったので、書いてみました~!

誰かの役に立てば幸い(立たなくても書くんだけどさ)

帯状疱疹とは

身体の左右どちらか一方に、ピリピリと刺すような痛みと、これに続いて赤い斑点(はんてん)と小さな水ぶくれが帯状(おびじょう)にあらわれる病気です。この症状に由来して、「帯状疱疹(たいじょうほうしん)」という病名がつけられました。
帯状疱疹は、身体の中に潜(ひそ)んでいたヘルペスウイルスの一種、水痘(すいとう)・帯状疱疹ウイルスによって起こります。水ぼうそうにかかったことのある人なら、誰でも帯状疱疹になる可能性があります。

出典:https://www.maruho.co.jp/kanja/taijouhoushin/about.html

名前の通り帯状に湿疹ができる病気で、私は左後頭部、左耳たぶ、左首(前後)にぷちぷちと赤い湿疹ができました。

幼少期に水疱瘡にかかっていれば誰でもなりうる病気だそうで、夏ごろにかかる方が多いのだとか。診察してもらった皮膚科の先生曰く1日で3人目!と言われたのでこの時期多いんでしょうね(・_・;)

基本的には一生に一度しかかからないといわれているそうですが、クローン病の主治医に言わせると

「え?全然2回目あるよ」

とのことで今から震えています。(本当に怖い)

発症してから治るまでの話

ざっくりと時系列に沿って書いていきたいと思います(*'ω'*)

7/23 起床してからすぐに左後頭部がチリチリ痛い。寝ている間に自分で髪引っ張ったのかと思い放置

7/24 頭がとにかく痛い、起き上がれない。週明けに頭痛外来かな~とぼんやり考える

7/25 耳たぶに赤い湿疹ができているのを発見。とにかく頭痛がひどいので寝る。ロキソニン服用開始。

7/26 起き上がれないくらい頭痛がひどい。首に湿疹ができており、これは皮膚科案件と判断し皮膚科へ行くと帯状疱疹と診断される。抗ウイルス薬(飲み薬:アメナリーフ)と塗り薬(コンベック軟膏)を処方してもらい帰宅。

7/27 ほぼ眠れず。朝から胃に何も入っていないのに戻す。湿疹はやや広がりじゅくじゅくとし始める。

7/28 相変わらず頭痛はひどいが吐き気は収まる。

7/29 湿疹が引いてくる。初めにできた耳たぶの湿疹はほぼかさぶたに変化

7/30~8/4 左後頭部に痛みは残るがほぼ回復。

このような感じでおおよそ1週間で回復しました(*'ω'*)

湿疹ができてから割と早めに気づいて皮膚科に行けたことが良かったのだと思います。内服薬は湿疹ができて72時間以内に服用開始するとよいのだとか。どうやら飲み始めてから聞くまでに2~3日程度かかるので遅れるとその分苦しむようです。とは言え、とにかく痛みが強くてつらかった記憶しかありません。

ちなみに薬ですが、私の場合は比較的最近使われるようになった「アメナリーフ」という薬を飲みました。

もう一つ「ファムビル」という薬があるそうなのですが、皮膚科の先生曰く「アメナリーフ」のほうが効く患者さんが多い(肌感覚のようですが)、腎臓への負担が軽い、1日1回の服用でいい、とのことでやや高かったのですがアメナリーフを選びました。

大体塗り薬も入れて薬代で7000円くらいかかりました…ファムビルのジェネリックならもう少し安く済むみたいです(*_*)

クローン病との関係

何か病気をすると必ず考えるのがクローン病との関係、もといヒュミラとの関連なのですが、私の場合には軽快後に打つ予定があり相談したところ問題なく打ってOKでした('_')!

ヒュミラを打っていると帯状疱疹に罹りやすいというのはあるみたいですがそこまで心配しすぎることはないとのことで、ほっと一安心です。私は今のところ帯状疱疹後にヒュミラを打ってからも特に体調の変化はありません。

もちろん個人差があると思いますので、主治医への相談は必須ですよ~!

おわりに

1週間帯状疱疹に苦しみましたが、現在は帯状疱疹後神経痛と戦っています。痛いんだなぁこれが....( ;∀;)

今年も残り半分、せめて何も罹らずクローン病と仲良く生きていこうと思います。毎年毎年、元気な20代なら罹らなさそうな病気になってしまう私なのでした。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?