詩とどう向き合えば良いのか?
もっとも難しい読書は詩を読むことだと言ったものの、そこは私が詩を嗜む人種という贔屓目があったことも否めないので、それを度外視した読む立場から詩とどう向き合えば良いかと考えてみると、それはもう(書いてる人には悪いけど)酔っ払いの戯言だと思って読んでみるのが一番面白いと思う。
そういえば、吉田健一のように酒の肴に詩を味わうのが究極なんだと丸谷才一が述べていたのを思い出す。
大抵の詩って、ヤケ酒でふてくされた自暴自棄だったり、他人をねたんで愚痴っていたり、日常のようで非日常的な何か