1/64ミニカーことはじめ

突然ですがミニカー集めにハマりました。
日本で入手できる、いくつかのミニカーブランドを勉強がてらまとめようと思います。

MATCHBOX

1953年に生まれたシリーズです。
レズニー社の社員の娘さんが学校から「学校に持ってきていいものはマッチ箱に入る程度のおもちゃ」と指示されたことでその社員はマッチ箱程度の大きさのミニカーを作成しました。それが学校で好評だったことからこのシリーズの製作が始まったそうです。ミニカーの1/64サイズという企画はこういう理由があったんですね。
実際に初期の箱デザインはマッチ箱を彷彿とさせます。箱に車のイラストを描いたり、商品に通し番号を振って定期的に商品を入れ替える手法は後のトミカやホットウィールに多大な影響を及ぼしたといいます。しかし後にレズニー社は経営破綻してしまい、マッチボックスのブランドはいろいろな会社を経て今は後発であったホットウィールと同じマテル社の傘下になっています。
参考
http://www.nns.ne.jp/~jlb/tearoom_minicar6.htm
http://nostalgicpc.jp/boxmatchbox.html

トミカ

https://www.takaratomy.co.jp/products/tomica/
日本で子供向けミニカーと言ったらいちばん有名でしょう。現在は赤と白のパッケージ。おもちゃ屋には大抵トミカのショーケースがあって、ずらりと並べられたミニカーの現物や、赤白に色塗りされきれいに並べられた箱たちには購買欲が掻き立てられました。
トミカは1970年に発売を開始しました。当初は黒色を主体とした紙箱に入っており、ついで青と白のデザインを経て現在の赤と白のデザインになっています。紙箱とは別にブリスターパックでも展開されていますね。

Hot Wheels

青い台紙と、透明なプラスチックケースに入ったミニカーというヴィジュアル。日本では西友系のスーパーや家電量販店などに置いてあるので目にしたことがある方も多いと思います。ホットウィールで特徴的なのはいわゆる「謎車」と呼ばれる現実にない車のシリーズです。ホットドッグやコーラ瓶をそのままデザインした車や、銀色に輝く流線型の未来的な車、その設定や背景を自分で空想するととても楽しいです。謎車とは別に実在する車(実車)のラインナップもあります。そしてホットウィールは特に安いです。他のシリーズが300円以上するのに、ホットウィールのオーソドックスなシリーズなら200円~300円、風のうわさではアメリカでは1ドル程度で売られているとか…。調べていくと限定品や特別カラーなどマニア向け商品もあり、コレクターもたくさんいます。

モーターマックス

https://www.motormaxtoy.com/
これは香港のメーカーで、日本では「神崎レンタルサービス」が展開しているガチャから手に入れることができます。このガチャの日本展開は多くないのですが、ぼくがミニカーにハマるきっかけとなったシリーズなので紹介しました。

マジョレット
https://www.kabaya.co.jp/catalog/majorette/
フランスのメーカーで、日本だとカバヤの食玩としてスーパーに置いてあります。こちらは何回か見かけたことがありますがうちにあるのはパトカー1つ。意識して探すとあまりおいていない気がするぞ…。

その他、greenlightsやNOREVなどミニカーのブランドはありますが今回は上記を紹介しました。


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