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2023名古屋・岐阜旅行(33) 岐阜かがみはら航空宇宙博物館(15) 火星探査

2023年8月11日(金)
岐阜かがみはら航空宇宙博物館

火星探査は1990年代から2000年代にかけて水の存在など盛り上がった記憶があります。
小説や映画では、火星人とか火星移住とかの話がよく出てきて、地球人から関心があった惑星ですね。

キュリオシティ (1/1模型)
NASAの火星探査計画の一環として火星に送られた無人探査車で、火星に着陸した探査車では最大。1日約200mの距離を移動可能。さまざまな観測装置を装備。長さ2.1mのロボットアーム先端にはドリルとスコップが装備されており、岩石内部から試料を採集し、ふるいにかけ、探査車内部にある分析装置で調べることができる。打ち上げは2011(平成23)年11月28日。8か月以上の長旅の後に火星に着陸し、探査を開始した。これまでに、火星の雲の動きを撮影したり、火星にかつて川が流れていた痕跡や、生物が生息可能な環境だったことを確認するなどの多くの成果をあげている。


火星探査車マーズ・エクスプロレーション・ローバー(1/1模型)
NASAが火星の表面と地質を調査するために送り込んだ無人探査車で、同タイプの2機が製作された。2003(平成15)年6月に1号機「スピリット」が、同7月に2号機「オポチュニティ」が打ち上げられ、翌2004(平成16)年1月、2機それぞれ火星着陸に成功。太陽光を動力源に、火星表面を移動しながら探査を行った。活動期間は90日の予定を大きく超え、「スピリット」は2010年3月、「オポチュニティ」は2018年6月まで地球と交信を続けた。約15年に及ぶ調査では火星に水が存在した証拠を見つけるなど、数多くの成果を上げた。展示模型は2005年日本国際博覧会(愛・地球博)のアメリカ館アメリカンジャーニー・ギャラリーに展示されたもの。

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