水純 みを

退廃と耽美派。

水純 みを

退廃と耽美派。

最近の記事

今さらながら自己紹介

 noteで記事を書き始めるのはこれで多分3回目。おそらくどの2回も自分語りが度を過ぎて、読み返した時に恥ずかしくなって消してしまった…はずだ。その記事は20代の一番多感な時期に書いていた。主に持病と向き合うためにと筆を執ったのが始まりではあったが、次第に自分の内側にはこんな気持ちやあんな思いが溜まっていてどこかで吐き出しておかないと死ぬかもしれないという気持ちが膨らんで、気づけばこんな不特定多数が見るようなところで吐かなくてもいいものまで赤裸々に綴っていた。  書き切った、

    • 私的アイドル日記

       好きになるのに理由はいらない、とは体よく誰かが言った言葉だ。  でも、きっとそれでも、わたしたち人間は好きになった過程に何かと理由をつけるのが好きな生き物だったりもする。なりふり構わず「これが愛するということだから仕方ない」と本能のままで動くよりは、分析して考えて、「だからこうやって愛している」と結論づけたほうが、絡まった糸がほぐれて最適解を見出だせるという意味で、腑に落ちるという人も少なくはないだろう。とりわけこれから触れる内容は、そういった「愛」とか「恋」とかの本質をよ

    今さらながら自己紹介