ネットは居心地の良い場所

いつのまにか嫌いになってた

その場所をぼくはもう一度好きになれるかなんて考えもしなかった

考えもしなかったことを考えてしまった

いつのまにか嫌いになってた

あの人もこの人もその人も

でもほんとうに嫌いなのは自分のこと

風通しの悪い場所に閉じ込められること

ぼくにとっての桃源郷は牢屋

ぼくにとっての愛は家族愛

つながるとかつながらないとか

本当はそんなことどうでもいいんだ

ぼくにとっての素晴らしい場所が

ふたたび復活することを祈ってる

それだけじゃ足りないから

ぼくはもう一度歩き出す

苦しいからこそ、もうちょっと生きてみる。