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君は、希望をくれと哭いている。

傷だらけになりながらも生きている君は、希望をくれと言って哭いている。拙い表現に未来を乗っけるようにして、無我夢中で走っているときもある。君には色があるよ。可愛いよ。愛嬌があるよ。君が思っているような君ではないよ。もっともっと純粋で透明で、キラキラしている。それが君だよ。

君は今それをやって傷つくかもしれないね。傷つくのは痛いね。想像だけで傷つくよね。でも、君が生きてくれていることが嬉しいんだよ。君はピュアなんだ。君は気付いてないかもしれないけど。他人からなんと言われようとそのままで生きていってほしいな。君は自分を客観視できないかもしれないけど、本当に、君が思っているより君は美しいんだから。

つらいときは休んでね。余計なお世話かもしれないけど、頑張り過ぎないでね。君が生きてくれているだけで嬉しいんだから。何者かになろうなんて考えなくてもいいよ。そのままで。そのままでいいよ。死に近付いて哭いているときも、輝いて見えるよ。君は誰でもない、君なんだから。誰かになろうとしなくたっていいんだよ。

苦しいからこそ、もうちょっと生きてみる。