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満足度の高い空間づくりのはじまり

2019年12月に出逢った土地、縁があって契約しました。

実はこの契約前にも一度いい物件がありました。
その時は売主さんがはじめての売買ということで慎重になられて結果的に縁がなく契約がまとまらなかったので、今回も契約するまでは心配でした。

年を明けて2020年、仲介の不動産業者と何度となくやり取りをしながら、動き出したら早いもので1月末に無事に契約がまとまりました。
創業して24年、3度目の本社移転に向けてようやくスタートラインに立ちました。

さて土地を確保したら次は建物です。
移転先の条件の1と2は、ここで働く人が働きやすい、会社に来たい、この空間が好きと思える場所にすることが最大の目的。

1. 立地 現在の本社住所から近く、社員の通勤圏内であること
2. 広さ 300坪以上(現在150坪のため倍以上の広さ)
3. 近隣環境 民家が近くない準工業地帯もしく工業地帯

エムズコーポレーションは創業してこの時点で24年、その時から生え抜きの人の年齢も高くなり、移転のたびに拡大して新たな人を採用してきました。

今後、10年、20年と継続していくためには今の人の活躍は欠かせませんが、新しい人材を確保して技術とエムズのカラーを受け継ぎ、新たな才能を融合していくことを考えていかないといけません。
そうすると働く環境というのは重要で、ものづくりに興味を持ってもらう空間を新しい社屋で表現するのが課題です。

お客様との出会い(Meet)を大切に、ご満足頂ける製品を供給し、
弊社の価値(Merit)を感じて実感して頂き、
末永く取引して頂ける無くてはならない存在(Must)であり続ける事が
社員全員のポリシーです。

この3つのMの企業ポリシーに共感して入社を決めてくれた人も多いのですが、エムズと新しい仲間との間にもこの3つのMがあります。
ですから、はじめの出会いのMを新社屋という新しい環境でさらに強力にアップデートするのが建物の役割となります。

製造業に対するイメージってテレビなどからこういうイメージを持っているのではないでしょうか。

製造現場(工場)は薄暗く、油で汚れているみたいなイメージがある
手加工、熟練の技術、怖い親方みたいな先輩や工場長がいる
夜遅くまで働いている

もしそうならエムズコーポレーションとは異なるので、この誤解は解きたいので、それが少しでも感じられるようなホームページにしています。

幸い求人を出すとホームページを見てくれているためか、ギャップはあまりないのですが、逆のギャップを持ってもらえるような環境にしたい。
これが製造会社なんですか?というおどろき。

そのおどろきを作る、空間作りが2020年にはじまりました。