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熱中症の怖さと対策

X(旧Twitter)で熱中症から回復して普通に会話もできていたのに、「だるいから寝る」て寝たらそのまま亡くなってしまった、という投稿を見かけました。(現在ポストは削除されていますので載せません)
もともと体調が悪いために頭痛や倦怠感を感じている方は、熱中症になっていても気付かないことがあるので注意が特に必要です。また熱で意識がもうろうとしてきて、自分の状態を判断できないまま急に意識を失う場合もあります。
また、重篤な熱中症では後遺症が残る可能性はあり、軽症でも稀に後遺症が残る場合も。熱中症の後遺症としては、脳などの中枢神経障害を起こすことがあり、倦怠感やめまい、頭痛などが長期間(数週間から半年、数年など)継続される場合があります。

熱中症によって、3つの臓器の変調で起こる様々な症状もご紹介します。
脳:めまい、立ちくらみ、集中力・記憶力の低下、頭痛、意識消失、けいれん
消化器:食欲の低下、ムカムカする、腹痛、下痢、便秘、嘔吐
筋肉:筋肉痛、しびれ、麻痺、こむら返り

後遺症を残さないためには熱中症の予防・対策をして、もしも熱中症かなと思ったときは、すぐに応急処置を行うことが重要です。気温が高い、湿度が高い、日差しが強いなどの熱中症を引き起こす環境条件では特に注意し、周りの人の体調にもこまめに気にかけましょう。




引用元:https://www.otsuka.co.jp/health-and-illness/heat-disorders/first-aid/

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