今月、買った本(2021年9月)

● 企業家としての国家/マリアナ・マッツカート(薬事日報社)
 武邑塾で武邑光裕先生がマリアナ・マッツカートをおすすめされていたのを聴き購入。日本語訳はこの1冊のみとのことだったけれど、12月に新しい訳書の出版が予定されているみたいで楽しみ。


● モビリティーズ 移動の社会/ジョン・アーリ (作品社)
● モバイル・ライブズ/アンソニー・エリオット、ジョン・アーリ(ミネルヴァ書房)
● モビリティーズのまなざし ジョン・アーリの思想と実践/小川(西秋)葉子(編)(丸善出版)
● ストレンジャーの人類学/リーペレス ファビオ(明石書店)

 「移動」ということを考えたく、関連しそうな本を何冊か入手。定住が前提とされている社会システムの中で、移動は自由の象徴のようにみえる反面、望まない移動を強いられる人々もいる。移動することは、権力との兼ね合いでどちらにも転びうる。コロナ禍があらわにした移動の側面を考えるための諸冊。


● シン・エヴァンゲリオン論/藤田直哉(河出新書)
● 『シン・エヴァンゲリオン』を読み解く/河出書房新社編集部(河出書房新社)
● エヴァンゲリオン快楽原則/五十嵐太郎(編)(電子本ピコ第三書館販売)
● ぼくの命を救ってくれなかったエヴァへ/切通理作(他)(三一書房)
● THE END OF EVANGELION 僕という記号/庵野秀明(幻冬舎)
● エ/ヱヴァ考/山川賢一(平凡社)

 今更ながら、エヴァとはどのような社会現象だったのかを知りたくて、関連本を何冊か入手。『道徳感情論』読書会のメンバである先輩が、「シン・エヴァンゲリオン」とは何だったのかがわからなくて悔しい、とつぶやいているのをみて触発された。私も世代にもかかわらず、リアルタイムには触れてこなかったので、映像もみながら勉強中。


● 「暮し」のファシズム/大塚英志(筑摩書房)
 デザイナー山縣良和さんのお話の中で挙がった本。気になって購入。


 PLEASE 16 Nouvelle Nostalgie (2021 Automne hiver)
                   /北原徹(編)(
PLEASE)
 毎号、楽しみにしているファッション雑誌。写真もスタイリングも魅入る。


● アダム・スミス芸術論/アダムスミス(日本経済評論社)
 『道徳感情論』読書会のメンバが買っていたのをFacebookでみて、気になって購入。


● 茶禅閑話 松籟に聴く/青山俊董(仏教書林中山書房)
 茶の湯に関する本は買っていく活動中。






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?