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産まない生き方を考える

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子供を持たないことを中心に、自分らしい生き方を考えるために書いた私の記事をまとめています。「こういう人生もあるんだなぁ」と、誰かの参考になれば幸いです。
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#最近の学び

子供を持たない人生の受け入れ方

今まで、不妊治療を経て子供のいない人生デビューを果たした私の経験を断片的に書いてきた。 今回は、不妊治療を経て子供を授からなかったことをどんな流れで受け入れていったのか書こうと思う。 私の経験が参考になるか分からないが、誰かの参考になったら嬉しい。 さぁ!赤ちゃんつくるぞ! 私が『不妊治療』を意識し始めたのは20代後半の頃。 結婚後、数年経ったのに妊娠しなかった。 おかしいなぁと思いながらも正社員で仕事も忙しく、本格的なクリニックでの妊活が不可能だった。 だから基礎体温

子供を育てない人生をいつか後悔するのだろうか?

一度は特別養子縁組を考えた私が思うこと 特別養子縁組を知って不妊治療を諦めた私たち夫婦は、話し合い、いろいろ調べて特別養子縁組という制度の存在を知った。 「お母さんね、実はあなたの本当のお母さんじゃないのよ」 と主人公に打ち明ける育ての親と、それを聞いて衝撃を受ける主人公の図が頭に浮かんだ。 なんか色々と複雑そうだなと思いながらも、よくよく調べてみると、里親と違って特別養子縁組は、戸籍上(=法律上)育ての親の実子となり、産みの親の親権が無くなるそうだ。 これは名実ともに自分

子なし女性限定で語り合った 子なしトーク

子なしさん、いらっしゃ~い(*'ω'*) 先日、子供を持たないと決まった(or決めた)女性だけが参加できる、語り合う会があり、私は前からずっと語り合ってみたいと思っていたので、鼻息荒く前のめりで参加した。 どんな参加者がいるの?ざっくりと参加者の属性を分けてみると、こんな感じだ。 不妊治療を経て子供が居ない人生を受け入れ、前向きに夫婦2人で生きて行こうと決めたかた。(←私はこの属性) 離婚を経て、今後はもう婚姻という家庭の形にこだわらず、子供は作らないと強く決めている