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産まない生き方を考える

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子供を持たないことを中心に、自分らしい生き方を考えるために書いた私の記事をまとめています。「こういう人生もあるんだなぁ」と、誰かの参考になれば幸いです。
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#女性

子なしの私が『母親になって後悔してる』を読んでみた

今回は、1年前くらいに読んだ本、『母親になって後悔してる』オルナ・ドナート著についての感想です。 世界中で話題になった本の日本語版。今話題のイスラエルという国の社会学者が書いた本です。 私はまずタイトルを見て「えっ!?」て衝撃を受けました。 世の中にはキラキラした子育ての情報が溢れている中でとても異色なタイトルですが、私はここには真実が書いてありそうだと思いました。 本を読むまでは知りませんでしたが、イスラエルという国は、日本以上に子供を産むことを激励(強迫)されているん

子なしの大先輩に勇気をもらった話

久しぶりの投稿になってしまいましたが、みなさんお変わりありませんか? 先日、再び子供のいない女性限定の話す会に参加してきました。 その中で思ったことを共有できたらと思います。 外圧、どうしてますか?女性が社会から受けるプレッシャーは、「結婚していないの?」「子供欲しくないの?」という”余計な一言”から来るものが多いです。 「私はこういう外圧に、いつまで耐えないといけないのかな?子供ができなかったことは自分の中で消化したのに、外圧があるんです。」 と参加するみなさんに

子供を育てない人生をいつか後悔するのだろうか?

一度は特別養子縁組を考えた私が思うこと 特別養子縁組を知って不妊治療を諦めた私たち夫婦は、話し合い、いろいろ調べて特別養子縁組という制度の存在を知った。 「お母さんね、実はあなたの本当のお母さんじゃないのよ」 と主人公に打ち明ける育ての親と、それを聞いて衝撃を受ける主人公の図が頭に浮かんだ。 なんか色々と複雑そうだなと思いながらも、よくよく調べてみると、里親と違って特別養子縁組は、戸籍上(=法律上)育ての親の実子となり、産みの親の親権が無くなるそうだ。 これは名実ともに自分

子なし女性限定で語り合った 子なしトーク

子なしさん、いらっしゃ~い(*'ω'*) 先日、子供を持たないと決まった(or決めた)女性だけが参加できる、語り合う会があり、私は前からずっと語り合ってみたいと思っていたので、鼻息荒く前のめりで参加した。 どんな参加者がいるの?ざっくりと参加者の属性を分けてみると、こんな感じだ。 不妊治療を経て子供が居ない人生を受け入れ、前向きに夫婦2人で生きて行こうと決めたかた。(←私はこの属性) 離婚を経て、今後はもう婚姻という家庭の形にこだわらず、子供は作らないと強く決めている