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kindle paperwhite

 仕事を辞めたのでMicrosoft Officeを使う必要がなくなり、PCはWindowsをやめて安価なChromebookを使っている。ところが、困ったことが一つあった。せっかくkindle unlimitedに加入して定額でいろいろな図書をダウンロードすることができるのにChrome OSではkindleの図書を読むためのアプリが動かないのであった。なぜか、テキストではないコミックはChromebookでも表示して読むことが出来るのだが、Windowsで読める一般の本をChrome OSでは読めないのである。

 Windows PC以外にもAndroidのスマートフォンでkindleを読むことはできるのだが、画面が小さいし、バッテリーがどんどん減るのでAmazonが販売しているkindle端末のpaperwhiteを昨年買った。ほぼ読書目的専用の端末で、画面がモノクロのためカラー写真が載ったり色刷された本を読むのには不十分だが、自分が読むのはテキストなので支障はない。そして、新たに本を買っても部屋が狭くならないし、外出時に携帯するにも荷物にならない。

 kindleを読むための端末にはpaperwhiteの他に同じくAmazonが販売しているFireというものもある。これは、ほとんどタブレットと同じ機能を持っているらしい。通話機能がないAndroidタブレットにkindleアプリをインストールしてもFireと同様に色刷りの本を読むことができるほか、動画や音楽を視聴することもできる。ただ、動画や音楽を視聴したければChromebookを使えばすむことである。

 いまや、PC and/or スマートフォンは必需品となった感がある。日本の都会は電車通勤が一般的で、通勤客のほとんどが移動中にスマートフォンに夢中になっている様子は一面、滑稽に見えないこともない。ただ、こうした電子ガジェットは使い道しだいだろう。例えばギタリストの間では楽譜をタブレットにダウンロードして演奏する人もいる。私はもっぱら紙の楽譜でタブレットは持っていないが、一昨年に購入した電子辞書はコンパクトで重宝している。

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